おさかなの窓口1

vol.17「体温を上げるには?」


「平熱が37℃です」という人がいることを知って、びっくりしたのが印象。


37℃は発熱なんじゃ??と思いましたが、基礎体温で平熱が37℃になる人もいます。


体温が上がると、体内のウイルスを撃退するための免疫機能が上がるので


重要なのです。


だから、風邪ひいた時に熱が上がるのもその影響。


基礎体温が上がった場合のメリットとして、、、、

・免疫機能の上昇

・代謝が上がるので太りにくくなる

・血行が良くなり血液量ので、細胞に酸素や栄養がいきやすくなる


しかし!!!


実は基礎体温が昔より下がっているというデータが上がっているのです。


体温が下がると免疫機能が下がり病気にかかりやすくなってしまいます。


そこで今回は体温を上げるために必要なことをご紹介。


まず体温が下がるとどうなるか?

1℃下がると、代謝は約12%、免疫力は約30%もダウンする。

免疫機能が下がるということはあらゆる病気になりやすいということ!

(白血球の動きが鈍くなるがここでは割愛)


代謝が下がるということは脂肪も燃えないということです。


なぜ体温が下がったのか??

「食生活の変化」と「運動不足」の2つが主な原因として挙げられます。

細かく出すと、、、

1:偏った食生活

2:冷たいドリンクの飲み過ぎ

3:食事の摂りすぎ

4:運動不足による筋肉量の減少

(体温の約4割は筋肉から作られています)


体温を上げるにはどうするか??

「食生活の見直し」と「適度な運動」が大事になります。


食生活編

まずは整えること。

漢方では「陽性」と呼ばれる、体を温める食品を取ることもオススメ。

主に暖色系の食べ物(赤、オレンジ、黄色)

発汗や発熱、殺菌の効果もある「生姜」を料理に入れるのもいい。


きゅうりやバナナなどの寒色系の食べ物は体を冷やす性質があるため、摂取には配慮が必要です。


タンパク質を取ることが大事!

アミノ酸に体脂肪を燃焼しやすくする効果が。体から熱をたくさん発散し、活性化する。筋肉を作ることで代謝が上がるので摂りましょう。


「代謝」を上げることが重要になるということ。


白砂糖は体を冷やす食材なので、あんこやケーキは注意。


運動編

運動は適度に行い、筋肉量を増やしましょう。

本格的にガッツリではなく、少しづつ行っていきましょう。

(エレベーター使うのではなく、階段を使うでもNICE!!!)

ウォーキングもよい。


その他体温上げるためにオススメなこと。

・起床時に白湯を飲む

内臓から温めることが出来る

・湯船にしっかりと浸かる

・寝る前のストレッチなど

・腹巻やカイロなどの道具を用いる


以上が体温に対するお話でした。


ありがとうございました。


今回の参考文献はこちらです。


https://kenko.sawai.co.jp/healthy/200909-02.html



https://www.myrepi.com/wellness/women-health/otona-square-100063