とりあえず、そろそろ帰ろうという事になり店をでた。
麻奈美はかなり酔ったみたいで、笑いながら絡んでくる…

フラフラと朝の繁華街を、タクシー乗り場まで歩く2人…

人通りもまばらな朝の繁華街…

そこそこいい年をしたおバカなカップルに見えたかも知れない(笑)

「ねぇ長音記号2おんぶして、おんぶ♪」

何を言い出すんだこの女!人通りが少ないとは言え、休日出勤なのか、すれ違うビジネスマンの冷ややかな視線が突き刺さるあせる


しかし麻奈美を見ると、ヒールを脱いで、千鳥足でフラフラついてくるのがやっとの状態。

「よ~し!一丁やるか」

僕は麻奈美の数歩先で、しゃがんだ…

どうせ恥ずかしがって、おぶさるマネだけするっていうオチだろう(笑)





待つこと数秒







ドン!





という衝撃と共に、笑いながら麻奈美が僕の背中に乗ってきた…


おかげで彼女を背負い、人々の奇異な眼差しに耐えて朝の繁華街を歩く羽目になってしまった(泣)


しかし、はじめて彼女の体のぬくもりを感じ、少しだけ幸せな気持ちになったのは、今思い出しても何か笑える様で切ない思い出の一つになりました…





これが、2人の共有する秘密の一つ目となりました…








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