日常会話では、「署名」という意味で使われることが多い「signature」。
最近は「electronic signature(電子署名)」や「digital signature(デジタル署名)」という言葉もありますね。
デザイン用語としての「signature」には、いくつかの異なった意味があります。
製本で「signature」といった場合には、「折丁(おりちょう)」や、折る前のもの(両面に面付けして印刷された状態)を指します。
「折丁」の背に入る「背丁(折記号)」や、「背標(backstep mark/spine mark)」を意味する場合もあります。
広告のデザインでは、広告主の連絡先のブロックのことを「signature」と呼ぶことがあります。「contact block」と同じ意味です。
有名人にサインをもらいたいときには、「Sign please.」ではなく、「May I have your autograph?」と言うとよいでしょう。
「本のサイン会」は「book signing」と呼ばれています。