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アーミッシュに自閉症の子どもがほとんどいないのはなぜか

   米国のペンシルベニア州やオハイオ州、インディアナ州などの中西部の田舎には、アーミッシュと呼ばれるキリスト教原理主義者のコミュニティが散在しています。彼らはオランダ系であると誤解されやすいのですが、実際はドイツ系で、ドイツ語の方言を話します。現在米国やカナダでの総人口は約20万人となっています。人口は少ないのですが、彼らの生活は自給自足と助け合いという素朴な生活スタイルは、現代人の学ぶべきものが多いのです。

   たとえば彼らは家庭内では電化製品を使わず、移動するときもバギーといわれる馬車に乗り、当然テレビも見ず、料理をするにも薪で火を起こします。冬に貯蔵しておいた雪を冷蔵庫の代わりにし、冬は家畜の発散する体温で家屋を暖房することもあります。

   彼らは自らが生産した無農薬の自然食を食べ、添加物入りの市販の食品は摂りません。また病院や医薬品に依存することもなく、薬草や自然療法の豊富な知識を用いて、病気や怪我の治療をするので、彼らは健康そのものです。

   そして興味深いことは、アーミッシュには自閉症の子どもたちがほとんどいないことです。その理由は決して彼らの遺伝子にあるのではなく、実はワクチン接種を受けてこなかったからだと言われているのです。彼らは当初、北米に移住した200人ほどの子孫ですから、遺伝的にはむしろ逆に不利な状況にあるはずなのです。

   アーミッシュの人たちは一般のアメリカ人と違って、B型肝炎やその他の多くのワクチン接種も受けてはおらず、病院で出産をしないので、親の目を盗んで子どもが予防接種を受けさせられる恐れもありません。それでもペンシルバニア州のアーミッシュ地域の調査では、自閉症が3件確認されています。アメリカの平均数を約20万人のアーミッシュ人口に当てはめると、大体200件の自閉症が発生するはずです。

   ですからそれに対しての3件なわけで、そのうちの1人は養子にされた中国人の赤ん坊で、すでに養子として連れて来られる前に何回かのワクチン接種を受けています。もう1人はアーミッシュの子どもでしたが、これは親がワクチン接種を受けさせていたケースでした。もう1人については背景は不明です。

   仮にこれらの3件を含めて比較しても、200対3です。
   これを見ても予防接種と自閉症の因果関係は明らかなわけです。また自閉症だけではなく、乳幼児突然死症候群(SIDS)や揺さぶられっ子症候群(身体を大きく揺することで、網膜出血などを起こす症状)との因果関係も指摘されています。

   しかし、こうした明らかな因果関係があるにもかかわらず、医学界は頑なにそれを認めようとはせず、メディアもこうした情報は伝えないのです。特に、社会問題化しつつある自閉症は現代医学の生み出した副産物であり、しかも予防接種が行なわれている先進国において顕著に見られることから、予防接種が自閉症の原因になっていることは疑いの余地がないのです。