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なぜこういうことが起きているのだろうか?
   ひと言でいえば、利益であり、抗うつ薬を売るための販売戦略に精神医療業界が騙されているのである。その薬の副作用で患者がどうなろうと彼らの知ったことではないからである。しかも精神科の門を叩く人々はうつ病と診断されることから、処方された薬に疑問を抱くことはほとんどない。そしてたとえ問題が生じたとしても、それらは全部患者自身や精神科医のせいにできるので、薬を世に送り出している製薬会社が責任を問われることはまったくないので困ることはない。
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   そして実際には、精神科以外でうつ状態を示す疾患は多く存在するのであるが、現代の医療においては、そういった「うつ病」の多くが見逃されているという状況がある。例をあげれば次のようなものがある。
① 脳出血や脳梗塞などの脳機能低下からくるもの
② パーキンソン病や多発性硬化症などの神経疾患によるもの
③ 内分泌系の異常によるもの(甲状腺、副腎、副甲状腺など)
④ 膠原病などが隠れているもの
⑤ 歯科治療後の後遺症や詰め物の金属中毒などによるもの
⑥ 更年期障害や性ホルモンに関係するもの