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 さらにニューヨーク・タイムズによると、
   「統合失調症の治療薬として大成功を収めた、セロクエルの製造元
アストラゼネカ社は、医師にリベートを払って未承認の薬を販売したとして、
5億2000万ドルを支払うことで決着した。ロンドンに本社を持つ
アストラゼネカ社は、薬剤のリスクを開示しなかったとして
患者側から2万5000件に上る民事訴訟を抱えている」
   こうした製薬企業に対する裁判は、海外ではこれまでもたびたび行なわれてきたことであり、製薬会社が売り上げを伸ばすために
臨床試験をいかに操作してきたかがうかがわれる。このように多くの薬が
すでに古くなっていたり依存性が高いことや、さまざまな副作用で
訴訟が起こされていることが明らかであっても、日本では依然として、
そういった精神薬の多くが認可されたままなのである。
   そういう体質のために、すでに日本は世界における精神薬の在庫処分場と化しており、たとえばベンゾジアゼピン系(精神安定剤、睡眠剤として用いられる種類)では、どの国よりも突出して世界一の精神薬消費国となって
いるのだ。それは決して日本人の精神が病んでいるということだけではなく、
薬品企業と精神医療との利権と権益が深く絡んでいることから生まれた状況であることを、国民ははっきりと知らねばならないのである。
   国民が思っているのとは違い、実際には医療や薬という世界はいかにやりたい放題の世界なのかということがよくわかると思う。人々の認識という思い込みは、いつも医者は「善」であるはずだと信じ込んでいることである。しかし「善」だと思い込んでいる人々がなぜそういったことを実行するかという、その裏を読み取っている人は皆無である。製薬業界と精神科医の癒着によって作り出されている状況は、まさにカルト宗教顔負けのやり方であり、
その真相がばれないように洗脳者を増やして依存させていくのが
彼らのやり方なのである。
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   医者の立場というものは、善意や悪意があるなしにかかわらず、
免許を持っていればすべてが正当化されてしまうほどの資格であり、
しかも医者の行為のその多くが法律的には擁護されている。
医師が最高の職業であり、権威であり専門医であり、エライというのは意図的に作られた考えであって人々の幻想でしかないのだ。主観的で基準の存在しない精神医療においては、どのような医療犯罪も正当化されてしまう。
この認識なくしてはどのような薬害からも抜け出せないことを、人々ははっきりと知らねばならない時にもう来ているのだ。