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ガンは毒素を抱え込む〝ゴミ袋〟
「ガンが消えた!」 「ガンが自然退縮した」……そんな話をよく聞く。
 末期ガン患者を数多く救ったゲルソン博士の栄養療法も、それを立証してい
る。ガンは治らない……という固定観念〝ウィルヒョウの呪い〟に取りつかれ
てる医師たちは「それはガンではない。ガンもどきだ」 と主張するが、苦し
い言い訳だ。
 食事療法などを提唱、実践している医師たちは「ガンは〝ゴミ袋〟だ」と言
う。つまり体内に微量毒物がジワジワと侵入してくる。これは血液を汚し、そ
のままでは血液が腐敗し敗血症をおこしてしまう。すると一週間ほどで死んで
しまう。そこで、緊急避難として、体の一部が、その毒素を抱え込む。いわば
毒素が外に漏れないように包み込んだ″ゴミ袋″それがガンだ……というのだ。
そこで弱い臓器が、全身を救うために犠牲になる。
 私は、この説におおいに感銘した。 - 自然界に、不自然なことは、なに
一つない。
 ガンが生じるにも、理屈があるはずだ。盗人ならぬ、ガンにも三分の理。

 生命の存続……自然治癒力の第一歩
 体液、血液を腐敗させる毒素を、臓器や組織の一部が、引き受け、生命の存
続をはかる……。当然、ありうる生命メカニズムであろう。これこそが、ヒポ
クラテスの唱えたホメオスタシス (生命恒常性)……自然治癒力の第一ステッ
プ。
 だから、誤った食事や、汚染物質など体を汚染したり、代謝を狂わせる毒素
を断てば、〝ゴミ袋〟の存在理由はなくなり、次第にゆっくりと〝ゴミ袋〟は
消えて行くことになる。
これがガンの自然退縮であろう。

 こうなると 「ガンと戦う」 という発想自体が、おかしい……といえる。
 ガンは生体に備わった防衛機能なのだ。ガン(〝ゴミ袋〟)ができなければ、
週日を待たずして敗血症で落命するところを二年、三年……と生き長らえるこ
とができるのだ。
 それは、大自然(神) が与えてくれた延命機能なのだ。そう思えば 「あ
りがたい……」と感謝の気持ちも沸いて来る。また、この深い感謝の気持ちが
ホメオスタシス(自然治癒力)を高め〝ゴミ袋〟も消滅させていくのだ。