「やりたいことをやるのが幸せだ」
「いや、人に求められることをやるのが幸せだ」
このテーマは、仕事でも人生でもずっと議論されてきました。
例えば私が知る経営者仲間の一人は、音楽が大好きで、若い頃はバンド活動に打ち込んでいました。(私もですが(笑))
けれど生活のために不動産業を始めることになり、最初は「自分のやりたいことじゃない」と感じていたそうです。
ところが、借金や生活の不安を抱えて困っている人の相談を受けて解決するうちに、「ありがとう」という言葉を何度ももらうようになった。
気づけば、人に求められることを全力でやることに、大きなやりがいと幸せを感じるようになったのです。
逆に、やりたいことだけを突き詰めて、自分の世界に没頭するタイプの人もいます。
研究者やクリエイターはその典型です。
誰に求められたわけでもなく、自分が「知りたい」「作りたい」と思って動き出す。
その純粋な情熱が、時に大きなイノベーションを生み出すこともある。
でも、もしそれが世の中にまったく必要とされなければ、孤立したり、自己満足で終わってしまうリスクもあります。
つまり、「やりたいこと」と「求められること」には、それぞれ違う幸せがある。
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やりたいことをやる幸せ → 自分らしさを失わないこと。情熱を燃やせること。
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求められることをやる幸せ → 人から感謝されること。社会の役に立っている実感。
本当に大切なのは、その二つが重なる部分を見つけることだと思います。
「自分が好きで得意なこと」×「人に必要とされること」
この交わるポイントが、自分の強みであり、持続する幸せの源泉です。
私自身も、不動産業を始めた頃は「生活のため」でした。
けれど地域で相談されることが増えるにつれて、求められることに応える中で自分の存在意義を感じるようになった。
今は「やりたいこと」と「求められること」がだんだん重なってきた実感があります。
結論としては、
👉 最初は「求められること」を全力でやってみる。
👉 その中で磨いたスキルや信頼が、やりたいことを実現する力になる。
そうやって両方をつなげていくことで、長期的に幸せを感じられるのだと思います。
子ジェ社長的には「やりたいことだけ」より「求められることを通じて、やりたいことに近づく」道のりがオススメです。