久しぶりの(102) | 湘南ソルトルアーいつかは釣れるさぁ⤴︎

湘南ソルトルアーいつかは釣れるさぁ⤴︎

海釣り、ソルトルアーを始めて数年目
良き師匠に巡り会い
1年6ヶ月目にして念願のヒラメを釣る
1年9ヶ月目にしてシーバスを釣る
5年目ついに師匠から破門
JUMPRIZEルアーに恋い焦がれひたすらサーフに通い投げまくる
釣果に乏しいアングラーのブログ

ボートシーバスに行ってきました⤴︎
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簡単に釣れるので気に入っています

いつもの陸っぱりに繋がるヒントと、ヒットしてからの釣り上げるまでに少し離れれればと思い行ってます♪

しかし、渋かった💧

幸先良く2投目でヒットした後はまるで手ごたえがない
バイトもない💧
周りは釣れ出す
巻き速度を見るとかなり速い
何時もの3倍くらいの速さ
ルアーはもんどり打ったかのように左右にピコピコ飛び回る

隣の釣り具屋のオヤジを観察してると相当早まき


あんなんでッ‼︎
ッ‼︎
ヒット⤴︎
バイトする瞬間まで見える
下からスーッと上がってきて
パクッ
反転


自分も良く動くルアーにチェンジ
何とか数匹追加

中には45㌢ほどのヒラスズキ
東京湾にもヒラスズキが増えてきているそうですねぇ
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何をしているのか全くわかりません😅
ロッドの柔らかさ
長さ
曲がる場所 
力をためる場所
かなり勝手の違う釣りになりました
でも、夜景は綺麗で気温も丁度いい

楽しく過ごせましたがもっと釣りたい💧
また行きまぁす🚤









HRFで水戸様の話題で盛り上がっているけど引っ張り過ぎと怒られそうなのでここに書いちゃおう♪

ウェダーやウエットスーツを着ていたりすると用を足すのも一苦労しますねぇ💧




まだ辺りが明るくなるのが早い2015年の夏が終わる頃の話

連日のエクストリーム出社の為栄養ドリンクを一気に飲み干し準備完了

駐車場から波打際まではやや遠いサーフ

砂丘の様に柔らかく盛り上がった砂に足を取られ自然と体は左右に揺れ腸を刺激し活発化してくる

なるべく思い出さないようにサーフを見渡しながら波打際まで到着

ポツポツとアングラー

1投目
腰の回転を使いフルキャスト

グルグルッ‼︎
腹がなる
もう少し経てばわすれられず

2投目
長めのゴロゴロッ

前触れが長くなってきた💧 
まだ耐えられる♪

しかし、右も左もストラクチャーが全くない広大サーフ

トイレはどこだ?

トイレが近くにない事を知ると急速に腹が痛くなる

グルグル
ゴロゴロ

やっ
ヤバい💧

ゆっくり歩いても急いで歩いても腸が刺激される😨

やべー
弱々しくつぶやく

コンビニまでは間に合わない
かなり遠いがあのストラクチャーを目指すしかない💧

一気には行けない 

その時まで耐えられる波はあと3回あるか?

足を止めて波をやり過ごす

他のアングラーとはまるで違う場所へゆっくりと最速、最短で向かう

ギュルギュルギュルッ‼︎

2回目の波でこの攻撃力ッ‼︎
全神経を菊の御紋へ集中させ一ミリたりと隙間を許さない


あのストラクチャーまでは届くか?


行くしかないッ
負けられない戦いがここにはあるッ‼︎

一歩
また一歩
小さいながら確実にストラクチャーに近づいて来た 


何とかストラクチャーにたどり着いたが前から犬散歩をしにロングヘアの素敵な女性

何となくやり過ごしてから始めるか?

イヤッ

そんなに余裕はない
次の波が来たらもう菊の御紋をねじ伏せるだけのキャパが腸には残って無いはず

幸いロングヘア女子はこちらに気がついて無いはず

いざッ
尋常に勝負ッ
いつになく冷静な自分に気がつく
なるべくストラクチャーのキワッキワに張り付くようにポイントを取り、まずはゲームベストを脱ぐ
なるべく遠くに放る
冷静にウェダーのベルトを外す
もう背伸びをしていないと菊の御紋が一気に解放してしまいそうだッ‼︎

しかし、ウエダーのベルトの上に自分の水戸様をブチまけようものならそれこそ悲劇

朝陽が額に流れる脂汗を青春の汗のような輝きに変える

ウエダーを下ろすと同時にベルトを前に回しやや後ろにケツを突き出す  

直管の菊の御紋からブブッブブッブ~ッ
と日の出暴走の様な音も反射の少ないサーフでは響き渡ることもなく静寂を迎えた

その姿勢はスキージャンプのレジェンド
葛西紀明氏を彷彿させるかのような綺麗なホームであった事は容易に想像がつく✨

テレマークもバッチリ決まって最高の時間を迎えた

何時も以上に朝陽が綺麗に見えた✨

ティッシュは無いが事なきを得た自分は冴え渡る

ズボンはあまり上げずにウエダーを上げ、下半身を隠しながら菊の御紋がどこにも触れない様に最新の注意を払いできる限りガニ股で歩いて車まで戻る

心配といえばサーフに投げ出された釣り道具一式が盗まれないかという事くらい

無事に菊の御紋を丁寧に丁寧に拭き取り渋々常に持参しているゴミ袋に入れて持ち帰る為車に置き、急いで釣り道具まで戻ると先ほど積み上げられた肥料の処理をしていない事に気がつき犬の様に足で砂をかけ何事もなかったかの様に戦いの海へ向かうのであった✨

あの日の事は一生忘れないだろう💡



完結