最近、釣人の間でその存在が疑われている十和田湖のヒメマスを探しに行ってきました。

 

”存在が疑われる”ほど釣れないというのが実際のところでしょう。

 

”幻の魚”とまで言う釣人もいるとかいないとか・・。

 

今年も昨年同様・・・いや昨年以上に釣れないという声が聞こえる中、はるばるボートを引っ張ってやってまいりました。

 

 

絶景のカルデラ湖”十和田湖”です。

 

水温は魚探表示で17℃前後、やはり若干高いですね。

 

今回は初釣行ということもあって、実績ポイントをメインにまわることにして、まずは定番ポイントから。

 

 

マル秘サビキ仕掛けで狙っていきますが、噂通りアタリませんなぁ。

 

魚探に厚く影が表示されますが、どうやらワカサギらしく、ロッドに反応が出ません。

 

水深70m前後のベタ底を狙ってようやく反応があるもフックアップ出来ず・・。

 

数度のアタリがあって、ようやく。

 

 

どうにか存在を確認することができました。

 

その後も、アタらない時間がかな~~り流れ。

 

インレットの沖合いでどうにか2匹目。

 

 

1匹目よりもサイズアップ。

 

秋らしい婚姻色の出た個体ではなく、銀ピカ魚体でした。

 

結局、釣果は2匹のみでしたが、同行者と合わせると10回程度のアタリはあったので、時合に当たればそれなりの釣果になりそうな気がします。

 

 

釣人の皆さん、安心してください。

 

十和田湖ヒメマスは、決して幻の架空生物ではありませんでしたよ。