だいぶ見通しが立ってきました。
144と430は、昔使っていたGPを手すりに固定。
これで、3.5~430まで、全バンドオンエアが可能です。
さて、問題のFT8。
FT8の説明は、諸OMのHPにいくらでもありますので割愛しますが、
問題なのはIC-736とパソコンのインターフェースです。
純正のCT-17では、18000円くらいして、無線機と同じくらいの値段になります。
そこで、ネットの情報で得た、USB-シリアルインターフェースケーブルを活用して、
インターフェースを自作しました。
秋月電子で、TTL-232R-5V を購入し、橙:TXD → RXDとショートしてRIGへ。
黄:RXD → TXDとショートしてRIGへ。
黒:GND→RIGへ
それ以外のケーブルはNCとして接続したら、一発でコントロールOK。
周波数等、ソフトでコントロールできるようになりました。
大変だったのはPTT。
知らなかったのですが、IC-736はCATでPTTがコントロールできません。
そこで、TTL-232RのRTS信号を使ってPTTをコントロールしようと考えました。
もう1つ、TTL-232R-5Vを買って、RTS信号を調べたら、やはりネガティブロジック。
真では、0V 偽では+5Vがでています。
これでPTTをコントロールするには、工夫がいります。
さらに、PCとRIGをアイソレートするには、やはりインターフェースをかます必要があります。
又後で回路図を書きますが、 フォトカプラでのアイソレートが一般的です。
ただし、フォトカプラで、PTTのコントロール不具合が報告されていましたので、
フォトカプラではなく、フォトリレー(いわゆるフォトモスリレー)を使ってみました。
ネットで、一番安価なフォトモスを購入、手持ちのトランジスタでNOT回路を作り、
ドライブしたところ、シリアルのRTS信号で、IC-736のPTTがうまくコントロールできました。
次は、音声信号のインターフェース。
続きます。