未来派展 from テート・モダン
こんにちわ。FishEyeアートです。
「未来派」とは、20世紀初頭にイタリアを中心に起こった、スピー
ド を謳歌するような前衛芸術。
しかし、その急進的な文明肯定と好戦性が故に、イタリア・ファシ
ズムとも結びついていってしまったため、戦後の評価も落ちてし
まったようです。
今回の展示会では、ルイジ・ルッソロ、ウンベルト・ボッチョーニ、
ジーノ・セヴェリーニ等の未来派アーティストの絵画、彫刻と共に、
同様の表現をしていると見られる、ピカソやドローネーなどの作
品も展示されています。
■ 未来派展 FUTURISM
会場: テート・モダン(イギリス、ロンドン)
期間: 2009.6.12 - 9.20
http://www.tate.org.uk/modern/exhibitions/futurism/
上記 URL のページの "Explore" を押すと作品紹介があります。
その "Room 2c" タブに、
ジーノ・セヴェリーニ 『 モニコでのパンパン踊り 』 1911年
ポンピドゥ・センター蔵
という作品があって、それは、対象をモザイクに分解して色彩を
配置したもの。
これは面白いですね! こんな表現があったんだ!
興味持ちました。
http://www.tate.org.uk/modern/exhibitions/futurism/rooms/room2c.shtm
イタリア未来派の作品って、日本に所蔵はあるのかなぁ。
あと、このお方の次の音楽も、これから来ているのですね。 おそらく。
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