フォルクヴァング美術館 その6 | FishEyeArt blog

フォルクヴァング美術館 その6

こんにちわ。FishEyeアートです。 ワイン


マッケ、エルンスト、マグリット、ダリ、ブラック、グリス をアップしま

した。 やっと、マッケが出てきました。


マッケ 『 帽子店 』 1914


良い作品です。
画像をアップしたいな。


さて、美術館の歴史、その後です。


フォルクヴァング美術館が破壊されてしまった時、作品の避難を行っ
たのは、ハインツ・キューンという人。戦後、美術館の復興において
尽力したのも彼でした。


建物としての館の復興を進めると同時に、コレクションの再構築が
進められ、没収されて失った作品の再購入と、さらに全体を充実さ
せるための収集が行われたのです。


こうして、ようやく、1960年に、復活したフォルクヴァング美術館の

開館となりました。γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ


何度も消えかかっては、その時の参加者のパワーによって見事に
蘇るという、希有な運命を背負った美術館です。日本では、いや、

世界中の他の国でも、こんな例は無いでしょうね。



その後も、ロスコやステラなどのアメリカの現代作品、ドイツ表現

主義の作品、そしてマックス・エルンスト等のシュルレアリスムの

品などが拡充されていくことにより、美術館の幅は、より広いも

となっています。