山口長男をアップ その1
また、数回に分けてお届けします。
初回は、東京国立近代美術館と鹿児島市立美術館の所蔵作品です。
この人の作品は、全国、多くの美術館に所蔵されてます。
各美術館のそれぞれの常設展を観ていると、いつも、展覧会全体の
〆といいますか、家の基礎石的な存在といいますか、そんな感じが
してしまいます。
黒赤茶けた重みのある色彩が、そう感じさせるのか、もしくは、合板
の上に描かれた多くの 180*180cm の正方形サイズが、どっしりと
した感を持たせてくれるのか、、何故でしょう。