ニューオリンズのバーボンストリート
ニューオリンズというと、ジャズのライブハウスやレストラン、バー、
カフェ、そしてホテルなどが立ち並ぶ通り=バーボンストリート。
大洪水の後、どうなったのでしょう。
レベルの高いニューオリンズ・ジャズが聴けるところとして有名
なこのストリート、その地域自体は遠地から観光に来た白人た
ちの歓楽街という感じで、日本の温泉宿の雰囲気に近いです。
怪しいダンスをしている影が外から見える殿方用の店もあって、
ちょっと治安に不安がありましたが、街あげての観光地というこ
ともあって、そこはしっかりと秩序が守られているようでした。
狭い面積に多くの人がひしめき合う通りなので、必然的に、歩
いている者同士の肩がぶつかります。前を歩くご婦人とぶつか
ると、後ろの旦那が、すかさず 「ごめん、ごめん。すまん、すま
ん」 といった感じで腕に触って謝ってくれましたが、それはココ
でのマナーなのでしょう。
あと、「おっぱい見せてバカ騒ぎ」をしていましたね。
アングロサクソン系のキディングの一つなんでしょうが、広場に
て酔った集団がワイワイ騒いで、若い(若め?)の女性を2階の
ベランダに登らせるや、自らTシャツをガバっとめくり上げてボイ
ンを見せるというバカ騒ぎ。
「にこっ」と笑顔だけの人もいましたが。
今でも毎晩やっているんでしょうかねぇ。ハリケーンの、もっと
前の話なので、今がどうかは知りません。歓楽街といっても、
外の通りでやってしまうところが、南部のおおらかな、酔っぱ
らい集団のお笑いでした。