11月6日の釣行紀です。

実は5、6日と2日間、御座の磯釣りを
楽しみました。

今回は、6日の分を パート2と題して
お届けしたいと思います。

6日は、前日の風が嘘のように静かで
選択磯はどこでも、と、いう感じでした
前日と同じ表磯へ行けば、確実にグレは
釣れるのでしょうが、型に少々不満が
あったのと、船頭さんが、例年、良型の
グレは内磯から釣れ出すとのアドバイス
で、横島に渡礁しました。

朝、満潮時の釣り座正面です。

釣り座から左側です。

釣り座左のワンドです。

ポイントを、正面前方のシモリとの間の
水道、左側から沖へ延びる水道と決め、
ウキ下、1ヒロ固定で、先ずは正面シモリ
の際を狙います。

ここ、御座磯は全体的に浅く、シモリも
そこかしこに点在します。

また、これは自分での事ですが、表磯と
内磯とで、釣り方の考え方を変えて臨ん
でいます。


特に、干潮時は底までスケスケ、何て事
もあるため、どうしても仕掛けを飛ばす
必要性があります。

それに潮は左右に流れますから、仕掛け
の角度がとり難く、浅くて、シモリまる
けのため、良型のグレとのやりとりは、
それはスリル満点です。

楽しい筈の魚釣りなのに、悔しい思いを
引きずって帰ってくる事もしばしばです。

釣りに戻ります。

仕掛けは、2段ウキを使用しています。

理由は、アタリウキ飛ばしウキを一直線
にする事で仕掛けの角度がとり易いから
です。

1投目からアタリますが、昨日と同じ様
に素バリを引きます。

今度は待ちます。

2度目のアタリで合わせます。

ドスン、おっ、と思ったのも束の間。
心配する事はありませんでした。
案の定アイゴでした。

どこに仕掛けを投入してもアイゴです。
海底にはアイゴの絨毯ができている様
です。

それで、マキエサと離して仕掛けを投入
します。
すると、なんとかカワハギが釣れまし
たが、すぐにまたアイゴに見つかり、
後が続きません。

あっちこっち投げ分け、午前中の釣果は
スカリにカワハギが3枚だけ。


潮がひいた正面です。

釣り座左側です。

ひと息入れ、午後からの釣りに備えます。
表磯と内磯と釣り方の考えを変えると先
程書いたのですが、表磯では際を主体に
釣り、内磯ではできるだけ前方を釣ります。

厳寒期は内磯でも際を攻めますが、水温
の高い今の時期はやりませんでした。

しかしあまりにアイゴが多いので、マキエサ
を前方に、仕掛けをそっと際に入れます。

すると、アイゴの合間にタカノハやら
イズスミやらが釣れる様になり、小グレも
釣れました。

これしかない、と、アイゴ分断作戦を続け
やっとの事でグレを釣りました。

34.5センチでした。
この磯で釣れたグレは2枚だけでしたが
勉強になりました。
固定観念に囚われず、色々試してみるもの
ですね。

あー、今回は2日間とも悔しい思いはあり
ませんでした。

また、ああすれば、こうすれば、と、課題
も見つかりました。

久し振りの磯釣り、心地よく疲れました。

では、またSeeYou!