3月30日、福井県の杉津は岡崎の磯釣りを

楽しんで来ました。

今年2回目の日本海です。

この磯は、去年の5月以来になります。

その時はグレ釣りを楽しみました。

27 、28センチまでを20枚以上釣り、

食べる分の5枚だけ持ち帰りました。

帰りに船頭さん曰く、あんたの乗った磯で

グレを釣った人を初めて見た、と。

確かに数ある磯群のなかで便宜上の

名前はあるものの無名磯です。

あっちこっち遠投を繰り返し、とうとう

グレポイントを見つけてからは自分なりに

楽しむことができました。

それで今回も同じ磯に乗りました。

この時期、日本海はどちらかというと、

チヌ釣りが主体になります。

かといってグレが全くでないわけでは

ないので、チヌを狙いつつ、グレの気配

を感じたらグレも。と、欲張りな思いを馳せ

てのことです。

結果的にはグレの気配は感じませんでした。


これが乗った磯です。


釣り座から右隣の磯名サザエです。


向こう正面の一番高いのが、磯名、冠岩と

いう名礁です。


こちらが敦賀方面です。

朝一番と磯あがり前の1時間ずつ竿を出し

ましたが、どこに投入しても磯際に

戻ってくる完全なアテ潮です。

時折出る当たりは全てガシラでした。

それで狙いは、磯名サザエとの間の海域

と決め、タナを変えたり、投入場所を変え

たりして、仕掛けを流します。

やはり、先ずはフグの洗礼を受けます。

時折、エサが残りますが、クジメが喰って

きます。

これでタナが合っていると確信。

すると、藻に掛かるような感じから

スーと水中へウキが入ります。

チヌでした。



38センチでしたが、今年初の嬉しい1枚です。

リリースして次を狙いますが、この1枚で

終了です。

チヌもグレも越前の釣りはこれからが

面白くなります。

天気との相談になりますが、また出掛けるつもりです。