漫才生活115日目
テーマ「タイムリープ」

A「はいどーもー、アンカップです、よろしくお願いしまーす!」

B「この間金曜ロードショーで時をかける少女やってたんだけど見た?」

A「あー、見た見た、女の子がタイムリープっていう自由に過去に戻れる話だよね?」

B「そうそう、友達がいない男の子がクリスマスプレゼントでもらったくまが喋る話」

A「いやそれテッドじゃない?180°違うジャンルの映画だよ!?」

B「冗談冗談、でさ、その時をかける少女みたいに自由に過去に戻れるとしたらいつに戻りたい?」

A「うーん、僕は小学六年生のころですかね?6年の5月に交通事故にあって怪我したんでその前に戻って事故に合わないようにしたいしたいな」

B「バカヤロー!もしその事故がなかったら俺ら出会ってなかったんだぞ!!」

A「え?そうだっけ?」

B「だってAをひいたトラックの運転手が俺の親で逮捕されたから母親の実家があるこの街に来てお前と出会ったからさ」

A「いやそんなやつと漫才できるか!複雑すぎるわ!この人の親じゃないですからね!!変な話にするんじゃないよ」

B「ごめんごめん、まぁ僕が1番戻りたいのはこの漫才の最初ですかね」

A「間違いない、もういいよ、どうもありがとうございましたー!」