2024/07/28  新プロジェクトXYZ ~釣れなかった男達の闘い~ | SK-suisan

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四季折々の釣行記録です。

(今日は大好きな番組 プロジェクトX風で・・・)

 

暑い夏を迎えた2024年7月。

 

男たちの闘いは続いていた・・・・・。

 

最後にヒットしたのはもう3年も前だったろうか。。

 

今シーズンも七島に向け走れど走れど

 

空振りの日々。

 

波に叩かれ、潮をかぶり、もうダメかとあきらめかけた時、

 

幸運は空から降ってきた!

 

 

 

風の中のすばる~♪(自分の車もスバル)

 

砂の中の銀河~♪(水槽の砂にはチンアナゴ)

 

みんなどこに行った~♪

 

見送られることもなく♪

 

 

そんな、☆地上の星☆を聴きながら

 

早朝4時半、我々はホームポートのヴェラシスを静かに出航した。。

 

目指すは伊豆七島。

 

 

 

 

暑さのせいで当初6人居たメンバーも少しずつ減って

 

今回は懲りない3人だけ。

 

途中、ルアーを選び

 

 

 

 

先ずは大島を目指す。

 

 

 

 

大島を通過し、ポイントの利島沖へ。

 

 

 

 

丁度この日はこの大会の最終日。

 

 

 

 

107艇が参加してたようで、総合優勝を狙う参加艇があちこちに。

 

 

ポイントを選び7時過ぎにセット。

 

 

 

 

今日こそはと望みを掛けてルアーを流す。

 

エンジン音だけが響き、静かな時間が流れる・・・・・。

 

そして

 

半時間程度流したころだったか。。。。

 

潮目を探しながら進路を変えたその時、

 

突然そいつはやってきた!!!

 

【ジィ―――――――――――】

 

とラチェットが響く!

 

HIT!!!

 

50ポンドラインが恐ろしいスピードで滑り出る!

 

 

 

 

ブットいトローリングロッドがしなり、

 

ガッチリフッキング👊

 

遥か沖で魚がジャンプ!

 

水しぶきの大きさから巨大シイラではないことを全員確信。

 

ファイトスタート。

 

巻いては出され、又巻くの繰り返し。

 

100mほど寄せた時、一気に魚が走りスプールの糸残量が残り僅かに!

 

もう一回走られたらラインブレイクと冷や汗ものだったが、

 

スタン(バック)を掛け乍ら巻き取り。

 

そして、やっとダブルラインが見えて、

 

姿を見せた!!!

 

 

 

GET!!!

 

恐らく黒カジキ。

 

100KGクラス。

 

 

いやー長かった・・・・・。

 

 

最後のヒットから苦節3年。

 

やっと姿を見せてくれました。

 

トーナメント艇では無いのでタグも打たず。

 

ルアーを外しリリース。

 

感謝、感謝の一言でした。

 

皆、満足したので帰ろうかと言う話も出たものの

 

ルアーを流し始めて半時間で帰還じゃさすがに勿体ないので

 

続けてトローリング。

 

そして1時間程度経過した頃だったか・・・・

 

 

 

 

また

 

【ジーーーーーーーー】

 

HIT AGAIN!!!

 

魚はガッチリ針掛かりしてるが、それほどの重量感はない。

 

そして、巻き上げて姿を見せたのが

 

 

 

大型BARRACUDA(バラクーダ:オニカマス)

 

貪欲にカジキのルアーに食いついた。

 

その後、更にもう一本同サイズのバラクーダがヒットし二本に。

 

 

 

 

魚とのやり取りは十分楽しんだので、最後に鵜利根島周りに。

 

 

 

 

 

 

 

青物をはじめ、魚は一杯居そうだが。。。

 

暗礁もありそうで近くには行けない。

 

暫く、ヒットが途絶え、あと1時間流してダメなら帰ろうかと話してたら。。。。

 

①【ジーーーーー】

 

②【ジーーーーーーー】

 

③【ジーーーーーーーーーーー】

 

何と!三本の竿に同時にヒット!!!

 

一本バレて、2本目は無事巻き上げ。

 

これはでっかかったけど、マヒマヒ(シイラ)😅(写真無し)

 

もう一本はあと50m迄巻き上げたもののフックアウト。

 

ルアーを【シブキ】なるミノー系に替えてた為、フックが小さく痛恨のバレ。

 

 

これはそろそろ時間だと言うサインと判断し、

 

ストップフィッシングとなりました。

 

 

 

 

最高の海で、最高のポイントで、中々結果が出せなかった我々。

 

しかし、粘り続けた甲斐があった。

 

満足💛

 

金毘羅山の黄色い大漁旗を掲げ

 

悠々の帰港を果たした一日でした。

 

 

 

カジキ、ありがとう!

 

またね!

 

 

(完)