ウクライナ心配ですね。。。。
早く戦闘が終わって平和な日々が戻ることを祈るばかりです。
3月6日(日曜日)、予定が無くなりポッカリと暇な時間が出来たので、年中行事のイワシメバル釣りに。
良型の金メバルを釣って美味い煮付けでも食うかと、軽い気持ちで行きましたが・・・・・・
【九回裏ツーアウトランナー無し、カウントツースリーで最早一巻の終わり・・・】
かと思ったら
【打った~!逆・転・満・塁ホームラン~!!!】 みたいな劇的な展開に成ったので一寸ご報告まで。
でも、これおかしいですよね。ランナー無しで満塁ホームランには成りえない・・・・・。
釣りたかったのはこの魚。
大きな目が愛くるしい金メバル。
向かった船宿さんは葉山五エム丸。
今やイワシメバル乗合を出してくれる船宿さんは五エム丸さんぐらいに成ってしまった。。
餌のイワシ。カタクチ。
一寸メバルには大きすぎるけど、エサを準備戴いただけでも感謝。
漁師さんでも中々手に入らないサイズだそうです。
船は満船。片舷7名。
マニアが多いのもこの釣りの特徴。
6時半河岸払い。
メバル専用の軟調竿で。
先ず、狙ったのは真沖。五分で到着しスタートフィッシング。
良型メバルからの心地よい引き込みを期待して第一投!
この時点では余裕♪
絶対釣れると信じてた。。
しか~し、葉山の海はそう優しくなかった。
餌を入れ替えども、ポイントを移れども生体反応一切なし。。
やっとクククッと魚らしきアタリが来たが、エサだけしゃぶられてバイバイ。
そんな渋~い状況が続いたまま、時間も刻々と経過・・・・・。
やっとヒット!
したのはお隣さん。
スイマセン。カッコ良かったんで船宿写真から一寸ご登場いただきました。
尺足らずの立派な金メバル。
これが欲しいんだけど、自分の竿は静か・・・・・・
3時間経過し、不味~い雰囲気が漂い始めたころ、漸く自分にもヒット!
やっと、一匹目かい・・・・かと思ったら;
カサゴ・・・・。
本命じゃないけど、魚の姿を見て一寸力が回復したが。。
その後、又沈黙・・・・・。
更に時間は経過し、既にお昼過ぎ。
メバルは船中ポツポツとは釣れてるが、拾い釣り程度。
自分は未だゼロ。
そうこうするうちに 【あと10分で仕舞うね。最後の流し、頑張って!】 との船長アナウンスが。
こりゃいかん。。。。
何と、解禁直後を狙ったのに、坊主かい?
とこの時点で 【九回裏ランナー無し。カウントはワンストライクツーボール】くらい。
絶体絶命のピンチ。。
右の釣り人もメバル坊主で氷を捨てた。。。
残り五分に成って・・もうだめかと思ったら;
何と!まず氷を捨てた右の釣り人にヒット!
大事に巻いてタモに収まったのはこれも尺足らずの良型金メバル!
有終の美ね…と思ったら;
何と何と!今度は左の釣り人の竿が大きくしなり、中乗りさんがすっ飛んできた!
『こりゃヒラメだ!』 と隣が大事に巻き始めた・・・・
その時;
何と何と何と!今度は自分の竿にガツガツと言う大きなヒット!!!
中乗りさんは左の釣り人とお祭りだ…と言うけど、糸は絡んでない。
先に左の釣り人が2キロのヒラメを無事ランディングさせ、拍手!
残るは自分。
三度ほど突っ込まれドラグも出たが、軟調メバル竿にも助けられ無事ネットインしたのが、
コイツ。
既に終了の時間は越えてた。
仲乗りさんが船上計測したら、オオビラに少し届かない2.8キロ。
申し上げたいのは釣ったハリス。
大原なんかでは普通6号ハリスで釣ってるサイズのヒラメでしたが、メバル仕掛けなのでハリスはコンマ8号。
そうです。0.8号。
良く切れませんでしたよ・・・・・・・。
と言う訳で、メバルゼロ、カサゴ一匹で撃沈する筈が、
終了間際、怒涛の一分で逆転満塁ホームランをかっ飛ばした気分!!
同日出てた五エムさんのヒラメ専門乗合で釣れた魚をしのぎ、倍のサイズでした。
いや~疲れましたわ(-_-;)
欲しかった金メバルはお預けと成りましたが、こんな展開も有るんですね。
人生、最後まであきらめちゃいけないことを改めて悟りました。。。
(了)