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【猪本健太郎】本塁打王取って 一軍へ②

7月29日付熊本日日新聞

【猪本健太郎】
今季は一転して「バッターボックスで余裕がある」と言う。走者やアウトカウント、点差などを考えながら打席に入り、配球を読めるようになった。「常に長打は狙っている」と前置きした上で、「2ストライクになればヒットの可能性は下がる。ただ、追い込まれて低めの変化球を見極めれば四球になり、打率は下がらない」ときっぱり。

数字にも変化が現れた。昨季は86試合に出場し7四球だけだったが、今季は73試合ですでに30四球。大道コーチも「選球眼は良くなった」と認め、猪本も「ファアボールは大事。最低限の仕事だと思っている」。がむしゃらにバットを振るってきた5年間から、成長した姿を見せている。

【猪本健太郎】本塁打王取って 一軍へ①

7月29日付熊本日日新聞

【猪本健太郎】
6年目を迎えた右の大砲候補が二軍で存在感を示している。11本塁打(27日現在)はウエスタンリーグで2位タイ。「まだ満足できる数字ではないが、クリーンアップが要求されることはできていると思う」と確かな手応えをつかんでいる。

22日、雁ノ巣球場であった広島との二軍戦。五番一塁手で先発出場した猪本は、二回の第1打席で右中間二塁打を放つとそのまま先制のホームイン。「オーバーフェンスが最高の打撃。納得はしていない」と首を横に振るが、チームの勝利に貢献し、試合後には笑顔も見せた。

182㌢、92㌔。昨シーズンは二軍で14本塁打(ウエスタンリーグ2位)、38打点(同5位)と過去最高の成績を残した。大道二軍打撃コーチと取り組んだ打撃フォーム改造が泰功したが、「内容の薄い打席ばかりだった」。来た球を『一か八か』で振る試合が続き、好不調の波も厳しかった。

7/30 ホークス情報【柳田悠岐】

7月30日付朝日新聞

【柳田悠岐】
逆風をものともせず、打球は左中間へ伸びた。福島・開成山球場の狭い外野席を越えて、場外に消えようかという当たりだった。「久しぶりに自分らしいホームラン」と言った。12試合ぶりで、球宴後は初の一発。

22日のロッテ戦で6番から5番に上がったが、そこから20打席無安打もあった。だが、この日の試合前、藤本打撃コーチは「気分屋だから。一本出れば続けて出る」と予言した。藤本コーチは、柳田の入団時は二軍担当だった。当時、王会長から「ホームラン打者になれる素材。絶対にフォームはいじるな」と命じられた。以来、大きく育てようと努めてきた。

今季に入って、藤本コーチは柳田に言い聞かせた。「お前の魅力はフルスイングと言われるけど、俺は全力疾走もそうやと思う。疲れてても絶対に続けろよ」。まだ若く、今でも「自分は野球が下手」と言える謙虚さが柳田にはある。打っても走ってもスケールが大きく、人を魅力できる選手。二人が描く理想だ。