【柳田悠岐】規格外の豪快さ | 0709さんのブログ

【柳田悠岐】規格外の豪快さ

7月3日付読売新聞夕刊

【柳田悠岐】
試合前、打撃練習を始めると、打球の飛距離に相手チームの選手が目を丸くする。背番号44のプレーを表現するなら、『規格外』という言葉がふさわしい。6月28日の西武戦では、西武ドームの屋根と右翼席の隙間まで打球を飛ばす、推定140㍍の〈場外弾〉を記録した。

試合中に見せる強振は、練習でも同じ。普通、フォームやボールを捉えるタイミングなどを意識しながら取り組むティー打撃も、左打者は常に『フンッ』と声が漏れるほどのフルスイングで打ち続ける。

今季は2日現在で、リーグ2位の打率3割2分5厘をマークし、9本塁打、42打点。立派な数字からは信じられないコメントが多く、報道陣を惑わす。快音を響かせた打席について、「来た球狙い」とあっさりと答えたかと思えば、「自分は野球が下手」「25歳だし、もう伸びしろはない」などと、自己否定するような発言も。

7月2日のロッテ戦では、空振りしてすっぽ抜けたバットが一塁後方のファウルゾーンまで飛んでいった。球団関係者によると、柳田の人気は球団でもトップクラス。『規格外』の豪快さ豪快さが、ファンを魅力している。