【岩嵜翔】心の支えは『一枚の紙』 | 0709さんのブログ

【岩嵜翔】心の支えは『一枚の紙』

5月16日付西日本スポーツ

【岩嵜翔】
『一枚の紙』が心の支えとなっていた。そこに記された日付は、11年5月13日。岩嵜が西武相手にプロ初勝利を挙げた、記念すべき日だ。「プロとして、本当にスタートを切った日だから」。


関係者を通じて入手した公式記録のコピー用紙。ここ数年は自宅の机に眠っていたが、昨季終了後、意を決したように寝室の壁に貼り付けた。「来年はどんなことがあっても、先発にこだわってやるぞって、絶対に先発ローテに入って、二桁勝ってやるぞって。自分に言い聞かせる意味も込め、一日一回は必ず目につくところに貼った」。

昨年は自己最多47試合に登板。チーム事情もあり、先発、中継ぎと目まぐるしく役割は変わったが、本音は『先発一本勝負』。その思いは、プロ入り当初から変わらない。だからこそ、自分を奮い立たせるため、行動に移した。

今年のオープン戦は一度も一軍マウンドに立てず、失意の開幕二軍スタートとなった。心は何度も折れかけたが、自身のプロ第一歩を記した〝証し〟に支えられ、再び『先発・岩嵜』としての一歩を踏み出した。