2022年12月30日 長崎県対馬青物ジギング釣行

 

長崎県対馬における青物狙いジギングの釣行記です。

 

正月用の魚を釣りに長崎県対馬市から出港している「春漁丸」さんにお世話になり、青物狙いのジギングに行ってきました。

離島からの出港となり、そこまでのルートも含めてご紹介します。

 

~場所~

「春漁丸」さんは長崎県で一番北に位置する対馬から出港しています。

対馬へのルートは大きく飛行機と船の2通りがあります。

今回は長崎空港ー対馬空港のルートを活用しました。他にも福岡空港ー対馬空港や博多港ー厳原港(フェリー)のルートがあります。

それぞれ時間帯が異なりますので、お住まいの地域からどのようなルートで行けるか検討するのも楽しみの一つと言えます。

 

対馬に着いたらレンタカーを借りるものありですが、釣りだけが目的ならば、船長に空港または港までの送迎ができないか、予約の電話の際にご相談ください。

恐らく快く引き受けてくださると思います。

離島はガソリン代が非常に高い(2022年年末時点:レギュラー187円/L)ので、なるべくエコに移動したいですね。

 

~準備~

ルートを決めたら、荷物をどのように持っていくか、若しくは事前発送するか検討が必要です。

特にロッドは長尺ものになり、小型飛行機での移動となる対馬へのフライトでは飛行機へ積めない可能性もありますので、ロッドをどのように持っていくのか十分に検討しなければなりません。2pcsでもティップ側の長さによっては機内預けが出来ない長さとなり、3pcsのロッドで規定内の確実な長さに収めるのが理想です。

どうしても1pcsのロッドを対馬まで持ち運びたいのであれば、博多ー対馬間のフェリーでの移動をせざるを得ないと思います。

対馬までの荷物の持ち運びが大変であれば、事前に荷物を対馬に発送しておく案もあります。そこは船長ともよくご相談ください。

(最近はクロネコヤマトも長さ規定があり、送料もかなり高くなっていますね。。。)

 

あとは飛行機の場合の注意点として、重量制限(※)があります。リールやジグ等を入れたタックルボックスは重量物になり、直ぐに重量制限を超えてしまいます。制限を超えると超過料金の支払いが発生しますので、ご注意ください。

※ANAメンバーのランクによって重量制限が変わってきます。

 

~船~

「春漁丸」の写真です。MAX10名ぐらいでジギングができる大きな船です。

船付き場の直ぐそばに駐車ができます。階段のそばに船が位置していますので、荷物の上げ下ろしも楽々です。

 

 

キャビンでは2人が横になることができます。この手前には4人くらいが座ることができるスペースがあり、移動中もゆっくりと体を休めることができます。

 

ミヨシ側からの写真です。

広々としておりますので、キャスティングもできますね。この写真では見えませんが、通路側にロッドホルダーがたくさん付いております。

 

トモ側にはトイレ+水道もついておりますので安心です。

 

~釣行~

この日は朝6:30出船。船は上対馬と下対馬のちょうど真ん中に位置しており、風向き次第で東側・西側のどちらにも出ることが可能なため、出船率は高いです。

(筆者は毎年年末に泊りがけの対馬釣行をしておりますが、出船不可の日は今までの十数釣行日のうち1日だけしかありません。)

 

移動中の様子↓

大自然を眺めながらの移動となります。

 

ポイントは対馬南側の豆酘(つつ)へ行ったり、その周囲の漁礁を攻めたりと様々。腕利きの船長さんが結果をもたらしてくれます。

水深は90~95mがほとんどです。ジグもそれにあわせて200~250gをご準備ください。

 

港に着いたのは15:30過ぎ。この日は釣行2日目であり、魚の処理・発送もあるため、少し早めのあがりとなりました。

 

釣った魚は船長が全て締めて、エラ・内臓を出して、きれいに血抜き処理をしてくれます。

魚が暴れることによる内出血・身割れを防ぐために、スポンジマットの上で締められています↓

 

2日間で釣れた魚の一部↑

10kgオーバーのヒラス・ブリも釣れていました!

 

きれいに処理された魚は船付き場近くのクロネコヤマトのクール便で発送が可能です。

腐り易い内臓やエラが取り除かれていますので、12/30に発送し、1/3着で発送した魚も刺身で食べることは全く問題ありませんでした。

尚、発送先によりますが、12/30発送で最短1/1着とすることも可能です。

 

クロネコヤマト対馬店の方々も魚の発送には慣れており、青物発送用のBOX(大・小)やビニール袋(有料)などを手際よく準備してくれます。

 

クーラーボックスを対馬に持ち込んで、釣った魚を持ち帰ることも可能ですが、クーラーボックスはMAX32kgまでしか機内預けができないのでご注意ください。青物用の大型クーラー自体が重量があるものが多く、魚と氷を入れると直ぐに32kgに到達してしまいます。

(上述の超過料金の件もあり、魚はヤマトでクール便発送をする前提で考えていたほうが無難です。)

 

 

~料理~

元旦用にヒラスとブリを持ち帰り、2種盛りで美味しくいただきました。

左側の白いほうがヒラス、右側の赤っぽい方がブリです。

我が家ではやはりヒラスが人気です!

~タックル~

①ロッド:K-Flat/ガミーシャフト63ML

 リール:シマノ/13ステラSW8000HG

 ライン:ハードコア8 4号

 リーダー:船ハリス18号

 フック:がまかつVertival Limit 5/0

 

②ロッド:シマノ/グラップラータイプJ B60‐4/3

 リール:シマノ/14オシアジガーリミテッド3000PG

 ライン:peジガーult 3.0号

 リーダー:船ハリス12号

 フック:がまかつVertival Limit 5/0

 

    ジグ:ガミー 180g~250g

 

 

以上、長崎県対馬における12月年末の青物狙いジギング釣行記でした。 執筆者 A.N.

 

 

 

 

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