出来損ないエレベーター | こころのネタ帳

出来損ないエレベーター

(メモと鉛筆をご用意することを激しくお勧めします。)


ああ忙しい!
2階にいた私はエレベーターホールに駆け込み上の階へ行くボタンを連打した。
バシバシバシッ!
・・・
エレベーターは2基ある。
左のエレベータは8階から下に向かおうとしていた。
右のエレベーターは1階に止まっている。
1階の方が2階に近いんだから右のやつが来るべきだ。
好意的に考えよう。
左のエレベータに乗った人が2階を押したか、あるいは、3~7階を押したとするならばエコの観点からギリギリ許せる気もする。
7,6,5,・・・
1階にいる右のエレベーターの行き先を示すパネルは消灯したままだ
4,3,・・・
この時点で左のエレベータに乗った人が2階を押したことを確信する。
しかし!
2,1・・・
左のエレベーターが2階につく寸前に右のエレベーターのパネルが上を指した。
右の奴が2階に行くと言ったから左の奴は1階で乗客を待つことにしたらしい。
ということは、左のエレベーターは空のまま定位置(定かではない)の1階に戻ってくる途中であったことになる。
はじめから左のエレベーターに乗った人が1階を押していたとするならばそれはおかしい。
2階で押している私は右のエレベーターに無視されたことになる。
また、1階でボタンを押された可能性というのはない。
なぜならば、右のエレベーターはずっと1階にいるからだ。
とにかく2階はスルーされた。
さらに・・・
左のエレベーターが1階についた途端にさっき一瞬ついていた右のエレベーターのパネルが消灯した。
そして左のエレベーターのパネルが上を指した。
まさか想像もしなかった。
私は8階から1階に一旦降りそこから2階に上がってきた乗客のいない左のエレベーターに乗ることになった。
このエレベーターを出来損ないと言わずして何と呼ぼうか。




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