久しぶりに島牧方面をめざし、朝、自宅を出る。磯釣りでねらいはホッケだ。ただ、天候はあまり良くなく、それだけが不安・・。ルンルンと羊蹄・ニセコの山並みを見ながら走り、やがて寿都に入る。歌棄付近では日差しもあり、名物の風もそんなに強くはない。予報では、南風のようだ。

   歌棄あたりから風力発電のプロペラなどを眺める。

 

寿都の弁慶岬で小休止し、岩場を見ると、数人の釣り人がいる。出し風なので、あまりは波があがっているようではない。数人の釣り人がいる。サカナがドンドン釣れているようには見えなかったが・・。予定通り、島牧に向かう。シマロッペには数台の車が駐車していたので、第2栄浜左側の岩場へ。このあたり、寿都よりも風は強いようだ。岩場をみると2、3人が釣っていたので、道具をかつぎ左側に入る。

    第2栄左側の岩盤(3年前の写真:借り)

 

釣り人の皆さん、皆、浮き釣りだ。竿をセットして、さあ、開始だ。すぐ中型のホッケが釣れる。これは良いかなと思ったが、世の中、そんなに甘くない。5分に1回くらいの割で、かなり強い風が正面から吹き付ける。危ない危ない。用具類を飛ばされないよう気を配りながら頑張る。隣の夫婦は上手にコンスタントにサカナを上げる。こちらは、1/3位のペース。風に気を配るため疲れ、まずまずの釣果もあったので、5時頃切り上げる。ふーっ、久しぶりのホッケ、手ごたえは良かった・・・。

翌朝は雨もあり、寿都、政泊の平盤に向かう。こちらも風は強かったが、何とかなりそうだったので、3人の釣り人の左側に入れてもらう。

   政泊大平盤で頑張る釣り人たち

 

釣り始めると、ここでも、すぐアタリがあり、良いサイズのものを交え、楽しい釣りができた。隣の釣り人は2本の竿を操り、山のように釣り上げていた。そんなにドーするの?私はともかく、クタクタで、崖をやっと上り、車にたどり着く。やー、今年は、天候があまり良くない中であったが、まずまず良かった、良かった。


     釣れてくれたホッケたち(一部・・)

 

服などを着替え、弁慶の近くのトイレで手と顔を洗い、帰路に着く。寿都海岸側の道路をゆっくり走って行くと、普段穏やかな六条町あたりの海岸も白根波が立ち、マスねらいの釣り人もあちこちで車中待機中・・。来年もぜひ訪れたい、島牧・寿都海岸だ。

   寿都港手前(西側)の海岸