毎年のことながら、5月に入ると北国の住人は特にウキウキする。野山の緑がドンドン進み、花々もいっせいに咲き出すようだ。気温が段々暖かくなってくれるのもうれしい。

   いつも散歩に連れて行ってくれるM君とレグ

 
家のすぐ近くの「東公園」に行く。遊具は少なめだが、テニスコートやグランドがあって結構広く、生垣に囲まれており、2,3日前から開花した桜の木などもある。小さな丘もあり、仔犬のレグは、ヒョンピョンとかけ上がる。私は、ゼイゼイ登り、下りは足をくじかぬようソロリ。
   家に近い「東公園」の桜
     小さな丘の上であたりをながめる「レグ」
 
丘を下りて歩いていると、園内の芝生の中に黄色のタンポポがあちこちみられるで咲いている。たまたま通りかかった数本のタンポポをみると、タンポポの世界ではマイナーになっているという在来種(エゾタンポポ?)が見つかった。あたりを見てみると、なんと在来種が多数勢力のようだ。一般的には、道央地域のタンポポは、セイヨウタンポポなどの外来種が多数を占めているらしい。タンポポの花(頭花)を支える一番外側の「がく」(総包外片)全体が花に張り付いたようなのが在来種、逆に外側に反り返っているのが外来種、中間的なのは雑種とのこと。(地元TS学芸員から教えてもらったが同定は難しいらしい)。
   マイナーなエゾタンポポ(在来種?)
    外来種と思われるタンポポ(セイヨウタンポポ?)