ホッケの磯釣りシーズンを迎えたので、前回海サクラのから振り3人組(YTさん、KWさんと私)で、積丹に向かう。天気はまずまずだったが、春のホッケ釣りのメッカ、カブト千畳敷に意外に釣り人は少ない。先端部のワンドの右側に3人並んで入る。エサにオキアミを付けたウキ釣りである。左側のワンドに竿を出している連中は、ポツポツだが、ホッケを釣り上げている。しかし我々のところには、まったくサカナは回って来ない。うーん、群れが小さいか・・。3時間ほどねばるが、サカナはかからずあきらめる。残念・・・。”大漁ラーメン”を食べて、友人2人は帰途に。私は、南をめざす。

以外に釣り人が少なかったカブト千畳敷

 

岩内を経由して、雷電のトンネル群を通り抜け、寿都に着く。一応、弁慶岬下の岩場をのぞいてみる。岩場から上がってきた釣り人に様子を聞いてみると、不調らしい。弁慶を過ぎ、島牧の栄浜平盤に到着。何人かがウキ釣をしているようだ。道具をかついで岩場に出る。様子を聞いてみると良くないとのこと。おまけに風当たりが強い。仕方がないので、また、車に引き返し、シマロッペの岩場に着く。ふーっ、疲れる。
割と穏やかに見えたシマロッペの岩場
 
またまた道具をかついで、岩場にでる。あまり釣れてはいないが、朝のうちはそれなりに釣果があったもよう。気合を入れなおして、私もサオを出す。日没まで何匹か釣れたのでほっとする。夜は、源泉かけ流しのお湯につかり、ぐっすりと眠る。
源泉かけ流しのモツタ温泉
 
翌朝は早起きし、昨日のシマロッペの岩場に入る。数人の釣り人がいて、いろいろ情報交換。札幌周辺の人が多く、中には旭川からの人も。6時頃から、かなり釣れ出す。やった、これでなくては・・。
シマロッペの岩場
 
まずまずの釣果に少し安堵。魚体も中~大のサイズ。途中で魚屋さんに寄らなくては・・と思った時も。ところで、この頃は何故か小さなローソクがほとんどいなくなった気がする。ホッケそのものが少なくなってきたようで心配だ。あまり運転も得意でなく、首・肩も痛くなり、眠気にも弱いので、もう少し釣りたいが昼で終了。中山峠経由で走る。
中・大型のサイズが中心