獣の夜、とかがみの孤城 | あしか、浜辺をさまよえば

初のリタルコーヒーにて森絵都さんの最新刊、読み終わりました。


リタルロール、ミルクレープみたいで美味しかった!



獣の夜。


Amazonの紹介はこちら。

原因不明の歯痛に悩む私が訪れた不思議な歯医者(『太陽』)。女ともだちをサプライズパーティに連れ出す予定が……(『獣の夜』)。短編の名手である著者が、日常がぐらりと揺らぐ瞬間を、ときにつややかにときにユーモラスにつづった傑作短編集。


母からは、「タイトルの話はイマイチだったけど最後の話がよかったです」とのこと、確かに最後の話良かったです。っていうか大体良かったです。森絵都さん、やっぱり上手い。心の澱、を掻き回すこと、必要なんですね。もはや懐かしい緊急事態宣言下のお話が前半多いです。


タイトルの話は確かにジビエな生々しい感じが高齢の母にはウケないわと。私は嫌いじゃない。全部で7話、超短編のポコ、が好きでした。こんなに短い文章でこの力強さ、いいなあ。


もちろん最後の「あした天気に」も読了感良し。

娘の絵本のスーパーてるてるとか、君たちはどう生きるかのオウムの王様に少し重なりました。


そして、この「あした天気に」がたまたま家族でみた映画「かがみの孤城」に要素が少し似てました。

▫︎叶える願いがあるとしたら

▫︎でももう一つはネタバレになるから書けない(笑)。



娘、本は面白かったようで、上下巻2日で読んだそうです。ちょっと早すぎてどこまで丁寧に読んだかは眉唾物ですが。


もともとが児童文学らしく、伏線の貼り方がちょっとあからさますぎる感や、ご都合主義は否めないにせよ、こちらもよくできた映画だと思いました。

書籍の心理描写には敵わないので映画はどうしてもダイジェスト版って感じですけれどね。


娘はどう思ったかな。

まだ自分含め登校拒否のお友達はいないし、娘いわくいじめもないとのこと。学校に行けない中学生とその親の描写、いじめの様子、いつかそういう機会に直接的間接的に遭遇したら、自分はどうしたらいいか、少しだけ心構えができたりしているのかな。

私はテーマは結構絶望的な気がしました。また理由書くとネタバレになるので書けない(苦笑)。それを夫に言ったら、真実だから仕方ないじゃん、って言ってました。


真実はいつもひとつ!に笑ったのは私だけ、あれ??