- 知識人99人の死に方 (角川ソフィア文庫)/荒俣 宏
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タイトルどおり、99人の「死に方」が淡々と続きます。
一人目は手塚治虫。
壮絶です。
手塚治虫については、どんな作品を描いてきたか、そのためにどんな生活をしていたか、についてはいろいろなところで読んだりしていたんですが、こんな最期だったとは知らなかった。
最初は、なかなか興味深く、死に方もその人の人生を決めるものなのねえ、などと若干のんびりめに読んでいたものの30人超えたあたりから、あまりにも人が死にすぎて(当たり前だ)さすがに気分がどーんと重くなってきました。潔く死を受け入れているようにみえる死に方、とことん苦しい苦しいと嘆きながらの死に方、人それぞれ。
また、99人中、7割くらいはなんとか知っている人物ではあったものの、この人はこんなに長生きしていたのか!とか、こんな死因だったのか、と勝手に持っていたイメージと異なる人物も多く。
なかなか、興味深い本、だったと思います。