アーリントンデルタホテルの悲劇 | 西毛山魚会

アーリントンデルタホテルの悲劇

おろちは漸くあたしの脳裏から離れつつありましたが、今日はぶり返しまして、耐えのいち日ですえー







日暮と同時に商いのリアカーは離しまして、明後日の早商いに備えます👩





日本女子大を298番で出てから遠くに来たものです女土方としての一生の旅🚶‍♀️を続けるわけですが同級は車メーカーの役員になったり新聞社社主の夫人に収まったり貧しい俳人になったり財界群馬の編集長など





あたしには無縁な者が増え続けまする






前橋若宮の松島商店に八百屋で創業70年の意地を見ます💪


いい時代を経験したらしく魚屋を兼ねた立派な惣菜屋です(¥1550)








店主がブリカマを皿から拾っている一瞬、あたしは四日振りにおさねをこすりました鼈甲色のカマの中をめくって出てきた肉は魚の達人の意志に染まっておりました



🐟



刺身三皿千ともあり、コスト志向のある商人で、毎日来る婆さんも多いと聞きました



🚶‍♀️








コケコッコォーと突然、馬鹿な鶏の声が馬場川に向かって響きましたが



あらそふねぇとあたしは各小皿を一箸摘んでから一番弟子の濃紺の藍染の紬織作務衣の男の子に分けました

(三日の土方日当の染み付いた其れをかぐのがあたしの夜🌉なのでした)



👩




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