屋敷 | 西毛山魚会

屋敷

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乞食の朝は高崎税務署から始まっていた
 
税務申告に貧しき者達が殺到してる、、、
 
(桐生辺りでは然程でもないのに)
 
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 昼は伊勢崎宿の割烹だ
 
田圃中ながら客は多い
 
銀行マンに不動産屋、土方と親方、土建屋の営業と百姓一家が盛んに出入りする
 
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 お里の者でも味は分かるのだ  ☺️
 
900程度で先ず先ずの和定食を出す
 
クリンリネス宜しく刺身と焼魚は悪うない ◎
 
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叩き合い土搗き合い
蔑まれて唾棄しながら
乞食の日常は流れて行った、、、、
 
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🚶‍♀️  お里巡りほどキツイものは無い。。。。
 
8℃あるのに空っ風の暴威は吹き荒れる 笑い泣き
 
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乞食は3.5万のMadrasが買えずに
1.2万の町工場の革靴を買ったのだった.....
 
哀れなり河原乞食
 
 
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その安草鞋に田圃の砂が容赦なく入り込む  👞
 
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 ....
よろよろの乞食が太田の里の庄屋屋敷にたどり着いたのは
 
 既に暮れ六つを過ぎていた。。。
 
(このひと月では最大級の素封家だ)
 
いのしし
 
 名を名乗ると奥方はすんなり木戸を開けた。。。。
 
(屋敷周りは📹ガードされ、木戸裏にはガードマン待機の椅子があるグラサン
 
いのしし
 
乞食は商談の細部に迄斬り込めなかったが
大勢では商機を得た、、、、
 
いのしし
 
 あんたぁ金の匂いがする
 
又来たまえと。。。。。
 
いのしし
 
だが乞食は思案していた...
 
今日の稼ぎは無い  ゾウ
 
ぶら下りサラリーマンと違ぉて
 
おのれは身銭を切って商いしてる。。。
 
いのしし
 
そんなおのれに。
 
帰途と。
 
次回の草鞋代は。
 
有るのかと   笑い泣き
 
いのしし
 
 ..
 だが
 
大庄屋の奥方が淹れて来た玉露に
気を良くした乞食は
 
いのしし
 
早、油断して
 
太田の宿場の客引に
 
札入を狙われかけていた   おうし座
 
 
 
  1/29和の暮し1位


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