けものみち
茂十郎の朝は早かった、、、 🐴
中山道から、藤岡の宿へと入った。。。。

成田屋だ 👩🍳
🐴 🐴 🐴
おのれの如き座敷童子でも 👻
初春の気配は愛でておきたかった、、、
苺大福は柔らかく延び
薄桃の すあま は品が良かった 

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ひと仕事あとの飯は
みやご の五目中華蕎麦 だった
これも又、
この歳に色を添えた。。。。
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夜四つの閨の刻に。
...姥捨時期の気配を感じながらも
しず は茂十郎を果報者と 痛く感じ入っていた、、、
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夜毎、
婆ぁの脚腰を揉んでくれる茂十郎を
変態と。
部落に言ひ触れる嫁を。
心裏で
けらけらと蔑んでいた... 





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茂十は本気なのだった。。。。
婆ぁ受給の遺族年金が
月の飯代なのだった... 

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しずは ほくそ笑んだ....
姥捨の場は決まっている。。。。。
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この十歳で。
其処から部落に下る獣道全てに
しずは道標に紅布を縛り付けた、、、、
.. おらは死なねえだ、、、 

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その意気込を肌に感じて
茂十も 又、ほくそ笑んだ、、、、
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おらぁ
食いっ外れねぇだ! 





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生まれ来て。
初めてお國の2大社の切餅を買おてみて。
一流とは
こういふ事なのかと
雷に打たれた宵なのだった、、、、 




