カエルの自慢@カエル | 幸子になったサカナとカエル

幸子になったサカナとカエル

すぐ悪ノリするサカナと、ボケ~っとしたカエルの何気ない日常

2010年6月24日

午後8時10分


カエルのたった一人の

おばあちゃんが

息を引き取った。


カエルのおばあちゃんは

美人で

肌がキレイで

頭が良くて

おしゃべりも上手で

元気が良くて

活発で

お友達もいっぱいいて

リーダーシップもあり

少々毒舌ではあるけれど

人にとても気をつかい

料理が上手で

おしゃれで

旅行が好きで

しっかりもので

本当に

カエルの自慢のおばあちゃん。


おじいちゃんが13年前に

亡くなってから

本当に人生を謳歌していて

ますます活発

ますますキレイになっていた。


1年半前

一人で暮らしていた

小樽の家で

倒れた。


大腸がんだった。

余命3カ月の告知。

みんな覚悟を決めた。


でもおばあちゃんは

本当に頑張った。

孫(カエルのいとこ)が

高校受験受かるまで

子供(カエルの叔母)が

離婚が決まり生活が安定するまで

死ねないって。


余命3カ月と

言われたはずの

おばあちゃんが

先月までは

近所のスーパーに

買い物に一人で行って

重い荷物を持って帰ってくる

そこまで元気だった。


でも限界はきた。

まず家のベッドから起き上がれなくなって

入院を余儀なくされた。

もう一人では何もできなくなるまで

あっという間。


でも意識はしっかりしてて

意思もはっきりしてる。

だからなおさら辛い。

本人も周りも。


6月に入ってからは

痛いから

点滴もしないでほしいと言い

水だけで生きた。

毎日

コップ1杯程度の水。


あんなにピンピンしていて

皺もなく

元気にあっちこっち

飛び回っていた

あのおばあちゃんが

どんどん痩せていくのを

見るのは辛かった。


カエルはしゃべると

泣いてしまうので

やさしい言葉ひとつ

かけてあげられなかった。

体を無言で

さすってあげることくらいしか。


おばあちゃんは

ドクターや看護師さんに

迷惑かけたくないから

ナースコールも押さない。

誰かお見舞いに行くか

看護師さんが来てくれるまで

水我慢するの。


絶対に弱音をはかず

愚痴も言わないおばあちゃんが

痛みを訴えだしたのは

1週間前。


もう逝かせてくれって。

辛いからもう死にたいって。


でももう動けないのに

カエルがお見舞いに行くと

頑張って目を開いて

孫の顔を一生懸命

見ようとしてくれた。

最後に孫の顔

しっかり目に焼き付けたい

とでも言うかのように

頑張って見てくれた。


カエルが「また来るね」

って言うと

もう骨と皮だけの腕をあげて

カエルに手を振った。


カエルが

おばあちゃんと会ったのは

これが最後。


カエルは死に目にあえなかったけど

おばあちゃんは

子供と孫みんなにみとられて

天国へ旅立っていった。


どんなに痩せて

動けなくなっても

本当におばあちゃんは

美しいとカエルは今でも思うし

立派だと思ってる。


今まで可愛がってくれて

どうもありがとう。

何もしてあげられなくて

ごめんね。


本当におばあちゃんは

苦労してきた人で。

もっともっと100歳くらいまで

生きてほしかったけど

生きてくれると思ってたけど

忙しすぎたんだね。

あっちでゆっくり

休んでね。


もっともーっと

おばあちゃんの自慢

したいけど

今日はこの辺で。



うちのおばあちゃんと

かけまして


ある晴れた春の日のおひさま

とときます。

そのこころは


いつもとても輝いていて

カエルたちを温かくつつんでくれる。




ジョッ(ー°3°)ノ


こんなだっけ…??

ねぇねぇサカナちゃん、

ジョッの絵文字ちょーだいよ。。。

あ~サカナちゃん達と

会いたい★