新本を購入♪ | バイオリンをはじめよう

新本を購入♪

今日は45分間のレッスンだったので覚えたことがいっぱいありました。

・埴生の宿
アウフタクトについて先日書きましたが、どのようにリズムを取ればよいのかわかりました。アウフタクトとは、曲の最初の1小節目に、拍数が足りない状態で始まる状態を言いますが、その音は次の拍に繋がっているので、流れる用にそして少し強調して弾きます。いろいろな楽譜を見ていると、このアウフタクトを使っている曲は多いです。
例えばこの埴生の宿だと、最初の一音は4部音符ですが、音符通りの長さではなくやや強調して弾くと音楽的になります。

・ブラームスの子守歌
弓を小さく使わず、全体を使って弾きます。そうするとより強く美しい音がでます。ただ、八分音符も弓を大きく使おうと思うとあわただしくなりうまく弾けないので八分音符が続いているところはごく短く弓を使うようにするととても弾きやすくなります。

・ムーンリバー
今までの練習で出てきたことが多く出てきます。
八分音符が続くところでは弓幅を短くすること。
アウフタクトを強調すること。
八分音符が続くところ以外は弓を大きく使って弾く事。

・その他全体
弓の動かし方:下げ弓の時に体の方に流れていきがちなので、体から離していくように。そうすれば弦と垂直に弓を運ぶことができる。
首をかしげない:頭をバイオリンの方に傾きがちでしたが、頭はまっすぐにします。体もひねらないでまっすぐに。

次の宿題はサウンドオブミュージックです!
ミュージカルを見たことがありますが、とっても美しい曲です。
これもアウフタクトを強調することと弓を大きく使うこと。八分音符が続くところでは弓幅を短くすること、を注意して練習しています。

あとは新本を購入しました!
先生との連弾です。とっても楽しみです。ですがちょっと難しい。。

教本は、ホーマン ヴァイオリン教本1という本なのですが、この本のヴァイオリンに関する説明が面白かったです。
その中から抜粋:

バイオリンは楽器の女王といわれ現在全世界にゆきわたっていて、もうこれ以上改良の余地のない完成された一つの芸術品となっているが、この楽器の祖先といわれる弓を使ってひく楽器は今から焼く5000年前ころと思われている。現在のヴァイオリンの形を最初に完成した人は今からおよそ3世紀ほど前のイタリアのカスパロ・ダサロだと言われている。

今から3世紀も前に作られて以後形をほとんど変えていないなんて、すごいですね!芸術品と呼ばれるのも分かる話です。
3世紀前と同じ形で今たくさんの人に弾かれていると思うとバイオリンのすごさをかんじます。