2005-01-15 | バイオリンをはじめよう

2005-01-15

今日は一週間ぶりのレッスンでした。今週は何かと忙しくあまり練習する時間が無かったですが1日に20分くらいは練習する時間が取れるようにしてました。各弦練習は曲になってないし弦の移動が多いので、初めて向き合う時はとても苦痛でした。それでも何回か練習していると指がなれてきて弾けるようになってきます。
レッスンでもなんとか弾くことができましたが、弦の移動が多いし教室が暖かかったので汗が垂れてきました。汗を流したことなぞこの何ヶ月か無かったことです。。
しかし教室が暖かいとバイオリンは弾きやすいです。私の部屋は暖房がない(!)のでいつも指がかじかんでます。
今までは弦が移動するたびに指を一音一音離していましたが、弦が移動する時に指を前の弦に残しておいて次に弾きやすくするテクを教えてもらいました。あの苦痛だった曲が大分弾きやすくなりました。

宿題に出ていたエーデルワイスは、頭の中で拍を数えながら弾きました。拍を数えて弾くと自然と体が動いてしまいます。今まではもちろん棒立ちで弾いていて、コンサートなどで「よく体を動かして乗りながら弾けるなあ」と思ってました。こういうことかと少しわかりました。
エーデルワイスはまだ弦が「ぎゅ~~」と鈍い音がする時も時々ありましたがなんとか○をもらいました。
ビバルディの春は、宿題が出た時には「ついに有名な曲がきたーー」と思ったものの、あまり練習ができずうまく弾けません。ビバルディに申し訳ない演奏となりました。

「ビバルディの春」
・スタッカート
スタッカートは前に各弦練習で練習していました。プツ、プツ と弾くものだと思ってましたが、弓を大きく使って弾くそうです。そうするとなるほどちょっと豪華な音になります。

・3の指の場所に気をつける
各弦練習では今1の指と2の指をくっつける調でやっているので、指の形が混乱しがちで、3の指を落とす場所があいまいになりがちです。4の指を使う前には3の指が高くなりやすいので気をつける必要があります

・シンコペーションを覚えた!
シンコペーションとは、一定の拍子に変化を与えることです。今までは特に変化がない曲でしたが、シンコペーションなるものが出てきて、ちょっと上達したような気がしました。

あとは、手首の形がぐにゃぐにゃして安定しないので、なるべく変えないようにして弾くと良いみたいです。
早く春が完璧に弾けるようになりたいです。

次に宿題が出たのはブラームスの「子守唄」です。これもきれいな曲です。楽譜を見るとp(ピアニッシモ)とかだんだん大きく記号などがあるではないですか!だんだん宿題に出される曲も音楽的になってきてますます楽しくなってきました。