4月の4週目くらい。



不幸が続いた。
1週間で3人も亡くなった。



最初は、高校時代の友達のおばあちゃん。
その家は、母子家庭のため、おばあちゃんが友達兄弟の世話をしてた。

たまにいくと、いつもいて、
しつけには厳しかったらしいが、私たちにはイイおばあちゃんだった。
友達の結婚式で会ったのが最後だったかな。

私が作った、ブライダル新聞をすごく喜んでくれた。

この後くらいに、末期がんだと聞いていたけれど、
本当になくなってしまうとは、、、、

ただ、おばあちゃんにとって、
友達に子供が産まれたので、ひ孫に会えてよかったなぁと思った。

この時は、友達の家は、私の実家の近くなので、
行くことはできなかった。



次は、職場の同僚のおばあちゃん。

このおばあちゃんは、不慮の事故から、長いこと入院してたんだけど、
あまりちゃんとした意識はないけれど、1度お見舞いに行かせてもらった。

お土産のどら焼きを、おいしいって食べてくれた。

だから、なんか他人事じゃない感じで。。。。

96歳の長生きだったのに、すごく残念だった。

お通夜だけ行かせてもらったけど、泣けてきた。
行けて、良かった。



最後、友達の旦那だった。

携帯を忘れて仕事に行った、ある日。
家に帰って携帯を見ると、旦那さんが亡くなったとメールが来てた。


私の中で、意味不明。
理解できなかった。


とりあえず、会いに行かないと。、、、
っと、友達の返事も聞かず、無理矢理会いにいった。


その時、ホント過呼吸になりそうだった。
頭ん中グルグルだった。
私が助けてほしいってくらいだった。


友達、友達の旦那、、、、会えた。。。

泣くことしかできなかった。



何もしてあげられなかったって、思ったら、さらにツラくなった。

2人は、笑ったのが最後らしく、
それは、私の中で、なんかホッとした。

なんでかわからないが、結果は悪いが、なんかよかったって思えた。


次の日、仕事いったけど、
本気でツラすぎて、、、、仕事が手につかず、
昼から、帰らせてもらった。


後日、事情を知らなかった職場の人には、
顔色が、そうとう悪かったから、かなり心配したと言われた。


2日後のお葬式に参列させてもらった。


申し訳ないけれど、
何度かあってるだけに、ツラくて、ちゃんと顔見れなかった。


結局、やっぱり泣くしかできなかった。


最後に会ったのがいつか、思い出せないけど、
友達が出産で入院してた時、お見舞いに行った日に、
2人で話した時間が少しあった。(病棟から駐車場まで)


なんか、その時に話したことが、ちょっと鮮明に思い出される。


いろんな思いがあったんだろうと思うけれど、
友達と子供を残したことは、ちょっと悔しい。


私より、絶対幸せな人なのに。
私なんかと違って、1人じゃないのに。
私なんかと違って、必要とされてるのに。

私にはない、家族があるのに。。。。




忙しい毎日の中、ホントに、バタバタと過ぎていった1週間。

悪く言えば、忙しかったから、あまり深く考えず過ぎてくれたんだと思うけれど、
月日がたつのは、早い。


この1週間は、これから先も、忘れることはない。