卒業して、高校2年のクラスで、高校最後の集まりがあったね。
ボーリングして、家飲みして。
ボーリングは、別れた後だったのに、
同じレーンのグループにしてあって、ちょっと気まずかったね。
その後の飲み会で、あなたは、途中で帰ったね。
それを、追いかけちゃったんだよね、私が。
最後に、抱きしめてって、お願いしちゃったんだよね。
あれから、あそこの場所でバイト始めたからさ、
当分の間、あなたを思い出して、バイト帰りに、
1人、泣きながらチャリこいで、帰ってたこと、思い出したよ。
それから、それでも私は、やっぱりあなたが大好きで、
あなたに会える可能性を信じて、40分もかけて、
あなたが使う駅まで、チャリで通ってたよ。
同じ時間くらいに、向かいのホームにいるあなたを見ることが、生き甲斐だった。
あっ、あなたがいる。それだけで、今日も頑張ろうって、思ってたんだよ。
夏過ぎに、車の仮免を取った時に、
なんか、あなたに自慢したくて、会ったんだよね。
それから、また連絡しなくなったけど。
で、その間、私は、違う恋をしてたんだ。
何度か話したこともあるけど、違う人と、デートしたりしてたんだ。
それで、あなたを忘れようとしてたんだ。
違う人に恋をしたから、吹っ切ろうとしたんだ。
でも、違う人とデートしてるときに、あなたを思い出したんです。
比べたわけじゃなくて、あなたがふっと出てきたんです。
別に、違う人が、あなたとどうとか、そんな気持ちは一切なかったんです。
違う人に、恋をしたのに、それでも、あなたを思い出した自分に、
あなたが、運命の人なのかもしれないと、思ったんだ。単純だよね。私。
それから、違う人との恋は、年明けには終わった。
それで、あなたを求めた。
たしか、1度新幹線の駅で、あなたを長い時間、1人で待った記憶があります。
私が使わない駅だから、定期で乗ってた私は、
そのホームから出られず、何もすることもなく、長い時間待ったんだ。
そして、あなたといた時間は、あなたが現れて、次の駅までの、ほんの、数十分。
それでも、あなたに会いたかった。
そんな時間だけでも、あなたに会えるのが嬉しかった。
それから、また何もない日々が始まった。
あなたに、会いたい一心で、ストーカーまがいに、調べたよ。
あなたが、どこの大学に行ったのか、
あなたが、どこに住んでいるのか、
あなたが、何をしているのか、
1度、会った時に、私立の大学の受験した学校の話しは聞いてたから、
友達に頼み、その友達にあなたが、私立の大学に行ったと聞いて、
それだけで、あなたの行ってる大学と、あなたの住んでるところを調べたよ。
ちょっと、考えたらキモいかもしれないけれど、
それだけ、あなたに会える方法を探してた。
それだけ、あなたが好きだった。それだけなんです。
でも、何もできなったけれど。
それでも、次に連絡できるまで、
あなたを、思い続けることしかできなかった。
あなたを、好きな気持ちで、いっぱいだった。
あなたに、会いたくて、仕方なかった。
あなたに、彼女がいないことを、心の底から願った。
あなたに、会える方法を考えた。
あなたに、何としてでも会いたかった。