上杉隆の40字で答えなさい  ~きわめて非教科書的な「政治と社会の教科書」~/上杉 隆
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問題16 Q:「民主党」の強みとは何か?
      A:小沢一郎がいること。

記者クラブ問題で有名な上杉隆さん。
この「上杉隆の40字で答えなさい」は本屋でちょっと読んだときにおもしろかったので
今回ちゃんと読んでみた。

ところどころ、上杉節というか、ちょっと皮肉入れすぎじゃないのかな的な表現もあるけど、
非常に小気味良く、一般的なイメージを切り捨てていってくれて爽快。


個人的にハッとさせられたのは、問題21。

  Q:「国連」とは何か?
  A:常任理事国に拒否権を持たせたことによって機能不全に陥ってしまった国際的組織。

つまり、常任理事国に拒否権がある以上、これらの国の利害が絡むと本来の目的が置いてけぼりになる。
願望も混じって、最後の砦的な眼差しで国連をみることが多いので、「確かにそうだな」とハッとさせられた。

ちなみに国連は、

 「~国際の平和及び安全を維持するためにわれらの力を合わせ、共同の利益の場合を除く外は
   武力を用いないことを原則の受諾と方法の設定によって確保し、すべての人民の経済的及び
   社会的発達を促進するために~、われらの努力を結集することに決定した」

と国連憲章で謳っています。
なんかドキドキするくらい素敵だけど、実際はなかなか難しいことだよなって今改めて思った。


ちなみに、冒頭の問いと答えですが、
今まさに民主党は、その唯一とも思われる強みを自分から失おうとしてたりする。

小沢さんも長いこと政治家をやってらっしゃるのでクリーンなはずもないと思うけど、
有罪なのか無罪なのか、そもそも何の罪の疑いをかけられているのかもはっきりしないような状態で、
なんでこうも小沢たたきが続くのかよくわからない。
もっとちゃんと考えなきゃいけない、大事なことがあると思うけどね。

あ、大事なこと考えるのがいやだから、小沢さんたたいてるのかもね。