・・・・・・・っということで、尾身さんを叩くのはタブーなのでしょうか?
ぼくは知らなかったのだけど、『近未来創世記 日本を救うヤバイ偉人』というTVドラマの中で尾身さんを偉人だと持ち上げたみたい。
まあ、偉人なのかぼくは知らないけど、ぼくの感覚と随分ズレている。
漫才師の誰だっけ、爆笑問題のよく政治的発言する側(太田?)が、「尾身の乱」に関し、尾身さんと会って話すとスッゴく好い人だと分かると、番組で持ち上げていました。
彼の願いはただひとつ、皆の命を守るというただ一つだけと。
たぶん、この番組を見た人は、ああ、尾身さんはとても好い人だと感じたことでしょう。
しかし、分科会の長として、国民の安全を願うって、アタリマエでしょう?
だったら、菅さんも彼以上に国民の安全を願っているはずです。
ぼくの目から彼を見ると、あまりにも医師側に立って発言している。
国民に我慢を要求するばかりで、医療側がどう対策すべきは触れていない。
医療逼迫を念仏のように唱えるだけです。
この時点で、医療体制の貧弱さには目を覆うものがあると、国民は知っているはずです。
なのに、尾身さんは偉人なのですか?
個人的にはイイ人なんでしょう。
でも、これほどまでに散々な目に遭わされながら、彼を持ち上げる人の気が知れないんですけど。