先日も掲載しましたが、本日の東京市場の動きを見ているとまさに「閑散に売りなし」の格言通りの相場展開となっています。日米伴に経済指標の発表が相次ぐことや、サブプライム問題の影響が見極めずらい海外ファンドに対する懸念が強く外国人投資家の買い手控え姿勢が強まっていることで積極的な買い手不在が続いており低調な商いのなか方向感に乏しい展開が続いています。東証1部は連日20億株を大きく割れる低調な出来高が続いており主力株は総じて戻り売りに押される展開となりました。
半面、新興市場は指数の動きは緩慢で3市場とも5日移動平均線を挟んだせまいレンジの持ち合いとなりましたが、個別銘柄ではジャスダック市場の●テレウェイブ(2759)が売買代金3位の大商いでストップ高、マザーズ市場では●NGIGROUP(2497)が売買代金2位の大商いでストップ高するなど商いを伴って急伸する銘柄が散見されます。東証1部市場でも値上がり上位は●紀州紙(3882)、●フェニックス電機(6927)など時価総額が100億円強の小型株の上昇が目につきます。小型株はここまでの上昇相場のなかではあまり目だった動きがなく見切り売りに実態以上に大きく売られた銘柄が多かっただけに買い戻されている感じです。
低調な商いが続いていることから、小口の資金でも大きく値上がりする可能性があり資金効率のよい小型株に資金が向い始めています。
新興市場の小型株は注意してみておきたい局面です。