NYダウが連日高値更新するなど外部環境は良好だが、日経平均は依然として

ザラ場高値18300円の手前での持ち合いが続いており、東京市場は上値の重い

展開となっています。


新興市場も、マザーズ、へラクレスが一目均衡表の雲に上値を押さえられる格好で

上値が重くなかなか本格的な戻りに入れない感じです。


個別でみても、先週末に好決算を発表した●プロパスト(3236)(当投資顧問でも何回か

推奨した銘柄ですが)が、予想通りの好決算を発表、連結経常利益で、前期経常利益で

93.31億円(前々期比31.71億円)と大幅増、今期見込みの連結ベースで122.47億と今期も

30%増と大幅な見込みとなりましたが、株価は寄り付きから、上ヒゲの長い陰線となり、

短期狙いの資金ばかりがうごめく相場なのか、引け味の悪い相場となっています。

会員サイトでもお知らせしていますが、ストキャスを見てもまだ新興市場の株価が戻る雰囲気

にはありません。それは先月から今月にかけてのIPO銘柄を見ても、内容の良し悪しでは

ないようです。忍の一字の場面と思われます。


ただ、本日の野村證券のレポート「中小型・新興市場サマリー」のなかの、

東証2部・マザーズ・ジャスダックの投資主体別売買動向をみますと

外国人は昨年9月から10ヵ月連続買い越しとなっており買い越し額は

2320億円となっています。これは、2005年の3113億円に迫る金額

となっています。


また、投資信託は今年3月から売り越しが続いていましたが、6月は

91億円の買い越しに転じてきました。

信託銀行も小幅ながら5ヵ月ぶりに買い越しに転じており

需給関係は好転してきた感じです。


好業績にもなかなか素直に反応せず短期資金の回転売買が

続いている新興市場ですが投資資金はゆっくりと確実に

流れ始めています。