19日の東京株式市場は、米国市場で原油が一時9カ月半ぶりの高値を付けたことから米国株は反落。原油の高騰から様子見気分が強まり日経平均は、1日の上下の幅が60円と小動きが続き、引け値も辛うじてプラスとなったが、売買代金は2兆5000億円弱に留まり冴えない1日でした。新興市場も利益確定売り優勢の展開で、ジャスダックが小幅ながら4営業日続伸となったものの、マザーズ、ヘラクレスは反落して取引を終えるなど、依然として物色の方向性が定まらず、相場を牽引する銘柄にテーマ性がないことが一番の原因となっています。


新興市場も指数のチャートは日経JQは75日移動平均を抜け、マザーズ指数は75日移動で抑えられ、ヘラクレス総合指数は75日移動までまた満たないと75日移動が基本線でもあることから、どれが牽引しているか市場なのかなかなか見極めにくいところです。


また、別の見方としては、直近3つの高値を比較すると、マザーズヘラクレスが5月上旬の高値を抜けておらず、微妙な位置となっています。


日経JQ  5/10高値 2070ポイント  → 6/19高値 2094ポイント 突破
マザーズ 5/7高値 967ポイント   →  6/18高値  955ポイント 未達
ヘラクレス 5/10高値 1589ポイント →  6/19高値  1530ポイント 未達


そのため、相場も不安定でなかなか落ち着かないといったところだと思われます。
しかしながらストキャス、MACDは継続場面となっており、マザーズ、ヘラクレスともに早々に高値を抜けてくるものと思われます。


そのなか、個別では●テレウェイヴ(2759)につきる1日でした。出来高も12万株と大商いです。4日目にして全株一致で寄り付きました。


空売りをかけていた投資家は、大きく損失を被った投資家も多いのでないかと思われます。明日の日証金ベースの増減には注目しておきたいところです。一般的には3日ストップ高して4日目に寄り付き、一時ストップ高まで買われるケースはあまり多く見受けられないケースで、短期資金を一気に呼び込んでおり、数日中には25日移動、75日移動がゴールデンクロスを示現するタイミングとなっており、明日以降も上値を試してきそうです。やはり利鞘稼ぎとしては、注目しておきたい銘柄です。


空売りが大きく損失を出してくるケースをみても、少しづつながら相場は正常値に戻ろうとしているのではないかと思われます。