日経平均は3営業日続伸、18000円台回復して取引を終えました。
新興市場も、ジャスダックが75日移動平均線を奪回し高値引け
マザーズ、へラクレスも終日堅調な展開となり3営業日続伸して
取引を終えました。


主力銘柄、小型株とも下値を切り上げる展開となり幅広い銘柄が
見直される展開となっています。


今回の相場上昇は、ある一部の銘柄が集中して上昇することなく

割安銘柄が循環で物色される展開となっており上昇が長続きしそうな

よい格好の上昇相場となっています。


これは個人投資家の信用取引の状況にもあられています。
ネット取引の状況をよくあらわしている松井証券の信用取引の状況を見ると

今回上昇する過程の先週14日の信用取引で新規買いと返済の状況は42億円の返済超、

15日は80億円の返済超と戻り過程で信用取引での買い返済を急ぐ動きとなっています。

戻り過程で買い残が減少し需給好転を背景に一段高になるケースがこれまでにも何度も

見られています。


個別銘柄で見ても、
●楽天(4755)は、14日2950円上昇の場面で日証金の融資残は9828株返済超(7.4%減少)
15日2100円上昇の場面で16245株返済超(13%減少)と戻り過程で買い残が減少
しています。


このように、長い下落相場の後の戻り過程でやれやれの売りが出てきて信用取引の
買い残が減少した後、需給関係が好転しその後一段高となることがよく見られます。

今回もこれら戻り売りが一巡した後、秋口にかけて新興市場の上昇相場が
ありそうです。


デイトレを考えない中期投資家は、先週発売された四季報などをみてこれだと思った
銘柄の押し目を狙ってじっくり保有するのが得策と思われます。