昨日から開催されている日銀金融政策決定会合を見極めたいとの
動きから日経平均は昨日から小動きが続き、昨日の日経平均の1日の上下幅は
60円、本日も80円弱と方向感に乏しい展開が続いています。
本日は、後場に入り金融政策決定会合で全会一致で利上げ見送りが決定されたにも
かかわらず狭いレンジの動きから抜け出すことは出来ませんでした。
株式相場に方向感が出ないのは、金利の上昇を懸念しているというよりは、
物色の方向が定まらず、買いが手控えられているというのが現状の感じです。
為替市場で円安が進んでいるのものの
●トヨタ(7203) 1.59%上昇
●ホンダ(7267) 1.87%上昇
●キャノン(7751) 0.42%下落
と売買代金上位には上がったものの上げ幅は小幅に留まっています。
金利上昇時にメリットが大きい銀行株も
●三菱UFJFG(8306) 0.7%上昇
●みずほFG(8411) 0.56%上昇
と商いはそこそこ出来てはいるものの上値が重い感じです。
ここまで株式相場を牽引してきた
●新日鉄(5401) 1.15%上昇
●住金(5405) 3.7%上昇
住金は高値を更新してきたものの商いは前回ほど盛り上がらず
大型鉄鋼株が再度相場を牽引できるか半信半疑の感じです。
鉄鋼、商社、自動車関連株など、いずれも株価が高い水準にあることや
ここまでの上昇過程で材料も語りつくされた感があり
新鮮さにかけることから、さらにここから株式相場を引っ張っていくのは難しい感じがします。
ここからどのセクターが株式市場を引っ張っていくかは、四半期決算がみえてくる
来月後半にならないと方向性が定まりにくいと思われます。
そこまでは、新興市場など割安に放置されている中小型株が個別に物色される
展開となりそうです。