ここに来て急に金利上昇懸念の話題が多く見受けられます。


日本も長期間にわたるデフレの終焉が見えつつあるなか、ようやく金利上昇局面の動きがはじまったのは確かなことです。

そのような状況のなか、金利上昇のコスト増を懸念されている不動産株ですが、ここはやはり不動産株には今後も注目しておきたいところです。


ただ、不動産株と一言で言っても幅広くここ直近で業績を急拡大させているファンド組成を中心とする企業から、マンションディベロッパー、中古改修工事業者、ビル管理、ビル賃貸などが上げられます。

では、その中で何が不動産株として投資対象に適しているかは重要な問題であるところです。


ある外国人ファンドマネージャーに「日本の不動産株ではどのような銘柄を投資対象としているか」といった質問を投げかけてみたところ、彼らは、「簿価が非常に安い土地に新たなビルを建て、半永久的に賃貸料が得られる企業には魅力感じる」といった答が返ってきます。つまり、これでけ都心のビルの空室率が低下している今、オーソドックスな賃料を中心とした企業を投資対象と考えているのである。そこで具体的出てきた銘柄は、三菱地所(8802)と●三井不動産(8802)。あまりにオーソドックスであるが、「安い簿価で大きな収益」という根本的な収益構成には大変魅力を感じているのは確かであり、押し目は是非とも狙っていきたいところです。金利上昇は中期的には不動産株にはプラス材料です。