ジャスダック市場が7連騰、マザーズ、へラクレスも3連騰と、ここにきて新興市場の戻り歩調が続いています。


個別銘柄も、好決算の●ソネットエンタ(3789)年初来高値更新、トレンドが転換してきた●インデックス(4835)

7連騰と上値指向を強めています。(●ソネットエンタにつきましては詳しいレポート、説明会の要約などを

会員サイトに掲載しています。http://www.firstmake.co.jp/


そこで今回は、今後の動向を占う意味で、今回の急落がどのような要因で起きたのか検証してみることにしました。


日経225銘柄を中心とした主力株が海外株高などの影響を受けて比較的堅調に推移してきたのとは対照的に、

新興3市場は3月より上値を切り下げる展開となり年初来安値を更新しつづけてきました。


その一番の要因は、監査法人を含めた新興市場企業の監査に対する不信感が新興市場の銘柄の売りを加速

させた感じです。ここまで監査に対する不信感が募れば、当然のことながら「小型株ファンド」などの

投資信託はそういった企業を保有するリスクにさらされるわけで保有し続けることが難しくなります。


そのリスク回避の手段はただ一つ、「保有銘柄を売却する」ことです。


つまり、何かあったら「何で持っていたんだ?」といった投資家の疑問に応えられないので売らざるをえなくなります。


したがって、4月から5月の決算発表に向けて、リスクヘッジのために投資信託が売りまくったことが今回の新興

市場下落の要因と思われます。値段に関係なく、ただ保有リスクを回避するためだけに売ったことが、急落に

続がったと見られます。


当然株価は想定以上に下がり、目も当てられない惨劇となりました。


今、ようやく決算発表のピークを超えたことでようやくそのリスクから開放されつつあり、

投資家にも安心感が広まりつつあります。


この動きがどこまで継続するかは、今後またこのブログで解説したいと思います。