やっと新興市場に底打ちの感が出てきました。下図に掲載しているように会員サイトでは、先週週初からヘラクレス、マザーズ指数の10/24の高値の信用期日迎えで、23日までは下げ続け、24日に反発する可能性が高いことをお知らせしてきましたが、予想どおり信用の期日迎えをきっかけに買い戻す動きが出てきました。
日足では、マザーズ指数ではもう少し上昇してくれていればもっと安心感も出ましたが、まずは下げ止まったということは大きなこと思います。


今回の下げ方は昨年の10月は信用残はひと頃より縮小し、まとまった見切り売りも出ず、下落の仕方が「ダラダラ」とした下げ方だったことやこれから決算発表を控えていることを考えると急激な戻りも期待できないと予想しています。


昨日発売の『週刊ダイヤモンド』の「新興市場に気をつけろ!」という特集記事を読みました。60Pにもわたる特集記事で多岐にわたって新興市場のことについて書かれています。しかしながら内容についてフォーカスしている部分はある特定の部分であり、主張していることが的を外しているとはいいませんが、この時期にこういう記事を掲載したダイヤモンド社のジャーナルとしての品位を疑ってしまいます。多くの株主重視で情報開示も積極的に行っている多くの新興企業まで巻き込んでしまうようなゴシップ記事には憤りさえ感じてしまいます。


話は変わりますが、主力では●ソフトバンク(9984)が9日連続(暦日で2週間)の陰線からやっと陽線を引きました。200日移動平均で下げ止まりの反発で今日の終値で26週を10円だけ上回り取引を終えています。しかしながら今日発表の3市場残も急落により空売りが手仕舞い、貸借倍率1.34倍まで悪化しています。オシレーター系のチャートも上昇してきたことで、13週移動平均(2850円)を目指す動きとなりそうです。


【マザーズ日足】





それと新興市場もドン底の今、初心者の方で勉強したいと思っている方もいらっしゃるかと思います。

二人で兜町の株式専門の千代田書店で端から端まで読み漁り、初心者向けには最適と感じた本です。

いっときますが、これを買ったから儲かるものではありませんが、財務、チャート、信用取引など、初心者

向けに幅広くわかりやすく書かれています。

おもしろいのはこの筆者の藤本氏は株式専門というより工学畑を歩んできている方で、同業者が書いて

いないことで私も新鮮さを感じました。やはり、これから大きく減った資産を取り返すとしても、基礎知識

だけはちゃんと学んでおくにこしたことはありません。よろしければご参考下さい。


藤本 壱
ちゃんと儲けたい人のための株売買戦術の基本