週明けの東京市場は週末、米国で発表された雇用統計が予想以上に良かったことで米国景気の失速懸念が後退、それを好感しまた為替も円安に振れたことでハイテク、輸出株、内需関連、原子力関連など幅広い銘柄が買われ、日経平均も17700円を回復しました。テクニカルでも日経平均はトレンド系では新値3本が陽転、一目均衡雲の中から抜け出し、また25日移動平均も金曜日に上昇に転じるなど上値を試すタイミングとなっています。オシレーター系のチャートは6営業日で750円近く上昇したことで過熱感もやや出始めており、ボリンジャーバンド+2σは17783円とほぼ今日の終値と同水準となっています。また価格滞留別出来高をみるとここから18000円にかけて出来高も出来ており、戻り待ちの売りも多く出てきそうです。今週末はオプションSQも控え、買い仕掛け、売り仕掛けも出てきそうで週末にかけて波乱もありそうです。

現在、米国のGLOBEX(時間外取引)も小高い水準で取引が行われており、週明けの米国も堅調となりそうです。


半面、新興市場は一部の銘柄を除いては閑散となっていました。賑わっていたのは、先週公開したMM銘柄の●データリンクス(2145)が大幅高となっています。NTTの子会社で今後の成長性についてもそれほど期待できないと思われますが、社員持株以外、すべての株にロックアップがかかっていることとや、ストックオプションが全くないことで人気化しているようです。
また、今週12日(木)に携帯用ゲームの3D画像のライセンス提供を行っている●エイチアイ(3846)が公開されてることも人気化の要因のようです。

類似企業が

●システムプロ(2317)
●アプリックス(3727)
●テクノマセ(3787)
●アクロディア(3823)
●セルシス(3829)
●ACCSES(4813)

など携帯電話ではおなじみのシステム開発会社が並んでいます。週末にかけてこれらの銘柄も要注目と思われます。●エイチアイ(3846)については、2割程度ロックアップの対象から外されており、まとまった売り物も出てくる可能性もあり乱高下するのではないかと思われます。

まあ、ここから●データリンクス(2145)は買う気はしませんが、新興市場全体が盛り上がる意味でも、こういう銘柄がもう少し賑わって欲しいものです。