米国市場の戻りが悪く、東京市場の上値が重く、日経平均も昨日の上昇分を打ち消すかのように100円以上下落、サポートラインと思しき26週(16825円)を割り込み、16744円で引けています。
今に始った話ではありませんが、暴落局面では悲観的な話題が取り沙汰されます。(14日にもロイターがロシアの株が暴落することで報道していますが)、市場では、米著名投資家のジム・ロジャーズ氏が、米国の住宅バブルが崩壊した場合、ロシア、インドなどの新興国の株式市場は大幅下落するとの見通し示したとの報道をあちこちで取り沙汰していたようで、株価の動きも週末も重なり、様子見気分となっています。
会員サイトでも2月下旬の大型株が高い位置より調整間近ではないかと予想していきました。一昨日の下落で大型株指数も75日移動平均(1773ポイント)を割り込み昨日、今日とこのラインを上回ることが出来なくなっています。やはり調整入りしたと思われます。また戻りがあったとしても25日移動平均(1826ポイント)くらいまでの戻りがあるくらいかなと予想しています。そういうわけで大型がまた買われるのか疑心暗鬼のなか、次のテーマとなる主力銘柄が見定められないことが相場全体を気迷い気分にさせています。
このようななか、やはり気になる銘柄としては、ブログでも買いていますが、●ソフトバンク(9984)の動きです。3日ぶりに3000円を上回り、短期線の5日移動平均を上回っています。オシレーター系の各チャートも上昇基調となっています。昨日、大和総研が投資判断を新規「1」目標株価を4000円とするなど、買い安心感も出てきています。来週は、2月27日の3160円の高値が射程圏に入ってくるのではないかと思われます。
ソフトバンクが動意づけば、安値圏に放置されている新興市場も動意付く可能性は高いと思われます。
その新興市場ですが、昨日、マザーズ市場の売買代金が340億円とが2005年11月のシステム障害を除き、2005年3月以来の薄商いとなっています。
マザーズ市場の今日の
新安値銘柄が45銘柄(上場銘柄189銘柄)と4銘柄に1銘柄が新安値
ヘラクレスの
新安値が31銘柄(上場銘柄160銘柄)と5銘柄に1銘柄が新安値
など約2割からそれ以上の銘柄がはっきりとしない理由で新安値を更新しています。
いわゆる【陰の極】状態となっています。
出来高を伴い下落するときは、さらに大きく下落する可能性も高いことが多く見受けられますが、商いが細っているときは一時的な下落が多く、リバウンドすると真空地帯を駆け上がることが大半です。
大手投資家の特金口の売却もだいたい3月中旬で終了することや来週21日はお彼岸も迎えます。米国市場の行方が気になるところですが、意外に新興市場の反発の兆しもそろそろ出てくるのではないかと思われます。
今日後場寄りには、新興市場の主力銘柄にバスケット買いが入ったようで、そろそろ大口投資家の一部にも新興市場の主力の安いところを仕込む兆しが出てきているようです。
【大型株指数】
